雑談

2004年6月22日 雑感・所感
 現在6月23日。

 昨日は歯科予約及び友人とヨガに行く約束を入れていた。起床時間、19時前。当然どちらもすっぽかした形になった。どちらにも迷惑をかけてしまって自己嫌悪。歯科には今日謝罪と再予約の電話を入れよう。友人とはメッセで話して解決。今度会うときはお詫びにお茶でも奢らせてもらおう。で、何故こんな起床時間になってしまったのか。月曜、うちのと話し合いをして糸口を探り、取り敢えず問題解決はした。それはいい。解決できない問題は私の夜泣き。いろいろ考えてみて、前回から処方されているメイラックスが合わない所為ではないか、と思い至り昨夜からメイラックス断薬。すると再び不眠。どうにか寝付けたのは明け方。朝、うちのを見送りそのまま起きている筈だったのに、携帯にアラームをセットしたことに基づき布団に戻ってしまった。セットした時間に携帯がなる。計5回。全て止めた記憶はある。が、その先の記憶がない。そして気付けば19時前。今夜からは残りのサイレースをメイラックス代わりに飲もう。昨日は起きていた時間の殆どを、友人とのメッセで費やした気がする。会話の中身はしょーもない。そのしょーもなさが、張り詰めた私の気持ちを少し解してくれた。有難い話である。

 最初の話題は、昨日のヨガ。友人が行った回の生徒は、友人と体験レッスンの女性ふたり組と同じく体験レッスンの男性ふたり組。そして不可解な話になってきた。体験レッスンにきていた男性たちがビデオカメラを持ち込んでいた、という。そのカメラは何ですか? と問う先生に、自分たちを撮りたいんです、と答えていたとか。そして実際にレッスン中もカメラを置いて撮影していたらしい。なんじゃそりゃ。先生から、今日は撮影が入ります、などのアナウンスもなくレッスンは行われたそうだ。私は休んでよかった。きっとそんなのに遭遇したら切れるか泣くかのどちらかになっていた筈。友人やオネーチャン先生に彼らは、何故ヨガを始めたんですか? 何故ジムではなくヨガなんですか? などと訊いてきたらしい。友人も先生も鬱陶しく思いつつも答えたそうだが、そこで友人が思ったのは、これは何かの取材か? である。自然な発想だと思う。しかし取材なら取材で然るべき手順を踏んで当然であり、自分たちを撮る為に、などというお為ごかしでカメラを持ち込んでいい筈がない。ふたりのうちのひとりがカメラを操作してもうひとりを撮るのならともかく、スタジオの端にカメラを置いて撮影していたということは定点撮影であり、そこには必ず他の生徒や先生も入り込むからだ。ならばその場にいる全員の許可を得てからカメラを持ち込み、撮影をすべきである。先生も先生だ。何故断らないのか若しくはちゃんと他の生徒にアナウンスをしないのか。次回レッスンに行ったときに訊いてみよう。その際の答え如何では、ちょっと考えなければならないかもしれない。でも次にレッスンに行けるのはいつだろう。時間はあるのだけれど、何せここ数日右膝から下に神経痛が出ていて痛くて仕方がない。どうにかやっと歩ける位で、レッスンはキツい。また漢方薬の世話にならねばならないのか。暫くは前回の季節の変わり目に出してもらった残りで凌ごう。通院もしんどい。

 それから学生時代の思い出話を交えつつのファッション談義。友人は私に、服は面白くなくていい、と教えてくれた人間ではあるが、その友人自身の服も聞いている分にはかなり面白くて困惑。明日、彼女は某テーマパークに彼氏と行くという。何を着て行くの? と訊くと、今着ているダンキンドーナッツと書かれたこのTシャツかな、と。ダンキンドーナッツ? 景品? 違うらしい。景品でないとすれば、オゾンが前に出していたダンキンパロディシリーズしか思い浮かばない。それも違うらしい。何だかよく解らないけれど、ダンキンドーナッツやらセブンイレブンやらドールやらのロゴが沢山描かれたTシャツであり、面白い・欲しい・怪しいなどの感想をいろんな人に頂戴した代物だとか。そんなTシャツを着ている奴に、服は面白くなくていいんだ、と言われた私。そしてその言葉を脳に刻み込まれてしまった某巨大掲示板某板某スレの一部の住人の存在はこれ如何に。次からはお互いに、自分ではアリだと思っているけれど世間的にはどうよ? な恰好で会うことに決定。第1回目、彼女はそのTシャツを着てきてくれるそうだ。私は赤地に一面薔薇が描かれたアオザイで行くことを予告。そんなTシャツを着ている彼女でもアオザイはナシだと言う。先日某イベントで撮った私がアオザイを着た画像を送ると、崎陽軒のようだ、とバッサリ。崎陽軒……。彼女曰く、スタンドカラーの服はどれも怪しいらしい。どんな基準なんだか解らん。話は流れてギャルソンへ。彼女は数年前に青山の路面店にて、つり目でハートのTシャツなどを目にして、なんじゃこりゃ! と驚いたそうだ。メッセしつつネットオークションで検索して当たりが出た。彼女が言っているのは、PLAYラインのことだった。確かにアレはナシだと私も思う。私が持っている・持っていたギャルソンの服を説明するにあたり、解体・復元、という単語が自然に出てきた。そして会話の場所はメッセ。当然それらはフォントとして目に入ってくる。おかしい。服なのに、解体・復元、って。ギャルソンの服には解体したが最後、復元の困難な服が多数あるのだ。なんで服にこんな苦労を! と途中で投げ出したくなる程に難しい服もあり、実際に私は投げ出してしまった。金銭問題もさることながら、私がギャルソン離れをした一因でもあることが判明。また彼女の服の傾向が私の固定観念と乖離していたことにもびっくり。私の中では、彼女=アジア系雑貨屋の服、だったのに、実はドゥ!ファミリーやツモリも好きだったとか。意外。

 それより意外なのはやはり今日、彼女が出掛ける場所である。某テーマパークなど、彼女が嫌ってやまない場所だとばかり思っていたのに。実際、さほど行きたい場所ではないらしい。なのに何故行くのか。彼氏が行きたいと言っているから。……。そこで、私は行きたくない! ひとりで行け! と恫喝してこそ彼女かと思いきや、だって彼氏がかわいいから、ときたものだ。ノロケ。これもこの彼氏と付き合う前の彼女からは聞いたことがなかった。別に彼女はモテなかった訳ではなく、過去に何人も彼氏はいたのにノロケはなかったのだ。俗世に塗れてゆく彼女が悲しいやら微笑ましいやら複雑な心境。そんなにいい彼氏なのか? そんなに可愛いのか? 悔しいので私もノロケて見たけれど長続きせず。うちのは際限なくノロケられる程、可愛くはないようだ。かといって恰好良くもない。片や、〜〜ちゃん、隣県の某テーマパーク行こうよ→いいよ。片や、2駅先徒歩5分の某店に行こうよ→あんたにとってはちょっとそこ迄でも、私にとってはフルマラソンを走る位の体力気力が必要であり、今の私にはそんな体力気力はないから勘弁してくれ。大違いである。

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