梅雨のガーリッシュ
2004年6月13日 メイク・ファッション・ピアス 最近購入した衣類の中でヒットだったのは、ズッカのスカート。一見、バイアスチェックの膝丈台形スカート。しかしよく見ると、白・薄水色・濃水色の3色の布のパッチワークでバイアスチェック風に見えるようになっている、かなり手の込んだ作りのスカート。こういう一見無難に見えてよくよく見ると手の込んだ服が好き、というタイプならきっと私の衣類は今のように大量にはならなかっただろうし、愉快な服も所有するに至らなかっただろう。それは手の込んだ服は無難に見えても高価であり、無難に見えるが故に愉快な服ではないからだ。昨年秋から私を魅了してやまない柄は、水玉、である。水玉でこのズッカのスカートのように手の込んだ物を作るのはかなり大変かと思われる。精々、水玉プリントではなく水玉刺繍にするのが、大量生産型の限界だろう。水玉に開眼した昨年秋、水玉のカットソー・水玉のフリルブラウス・水玉の変形スカートを購入した。この3点、濃淡は違えどどれも茶色ベースに白の水玉。そのときの沸いた私の脳内は、水玉カットソーに水玉ブラウスを羽織り、水玉スカートを穿いたらきっとガーリッシュだわん〜、であった。病院行って精密検査を受けて来いレベルの間違いだ。取り敢えず、家でそのような恰好をしてみた訳だが……くどい! くど過ぎる! このまま外に出たら通報される! そんな具合だった。沸いた脳内の夢、儚く消え失せるの巻。水玉のセットアップや水玉のワンピースは、色使いなどで多少くどく見えることはあっても、落ち着いた色合いなら単純に可愛い。因って、茶色ベースに白の水玉を選んだ。敗因は何だったのか。きっと3点の色合いや水玉の大きさが違うことで、統一感が欠けていた所為だろう。いっそポップなバラバラの色でやってみれば良かったのか……更に早急に通報されていたに違いない。
何処かで読んだのだが、関東では全体の中に柄物は1点しか使わず、関西では2点以上の柄物を合わせることに抵抗がない、らしい。都内在住脳内関西人か、私は。私の衣類には柄物が圧倒的に多い。同価格なら無地よりも柄物の方がお得に感じるから。しかし少し前迄は、柄物に柄物を合わせることに抵抗があった。やり過ぎ感が出てしまうのではないか、と。その抵抗感を幸か不幸か薄れさせてしまったのは、スクラッチカットソーの存在である。スクラッチカットソーとは前身頃・後ろ身頃・袖などで色柄が違う布地を使って作られるカットソーのこと。大雑把なパッチワークと言ってしまってもいいだろう。パッチワークは基本的に違う色柄の布を縫い合わせて1枚の服にする。パッチワークの服は好き。なら似た布地を使って作るパッチワークのように全体像のイメージ作りをできないものか、と考えた末に出来上がったのが、通報待ちの水玉狂いな恰好だった。何処でどう間違えたのか、イマイチ説明できない。説明はできないけれど、間違いだと解り通報されずに済んだだけマシだったか。
色柄に頼らない可愛い服もある。ギャザーやパフスリーブやリボンやフリルやレースを使った服や、シフォンやアコーディオンプリーツなど。こういう色柄に頼らない物で全体像を作ればいい気がしてきたのは最近である。しかし色柄がなければ物足りないので1〜2点は色柄物を使う。やっと都内在住脳内関東人に近づいてきたのか。そんな色柄に頼らない服の中、私の中でブーム再燃中なのが、ティアードスカートである。フリル付きスカートよりも過剰なガーリッシュを演出してくれるのが、ティアードスカート。言わずもがな、スクラッチティアードよりも無地同素材ティアードの方が使い回しは利く。現在ネットオークションで狙っているティアードスカート数枚。全部購入したらきっと持て余す。そうでなくても、実はジーンズ派でスカートは余り穿かないのだ。無駄毛処理が面倒だから。この時点で女失格とかそういう無粋な突っ込みはさておき。ティアードスカートは脹脛丈が可愛いと思う。その長さだと、パンツとのレイヤードは難しい。靴下で誤魔化すか……無駄毛処理くらいしろよ、私。実はミニのティアードスカートも持っている。これはこれで可愛く、パンツとのレイヤードに活躍してくれている。冬場に。何故ならそのスカートの素材がクラッシュベロアだから。友人には、クラッシュベロアってどうなのよ? と言われたけれど、私は特に問題ないと思っている。クラッシュといえども激しいクラッシュ感はなく穏やかなニュアンス程度なので。問題あるクラッシュは今微妙に流行っているらしいデニムのクラッシュではかなろうか。それから古着加工のデニム。どうにも受け付けない。前者は清潔感に欠けるように思うし、後者は自分の体に合っていない色落ち感は如何なものか、と。どちらもガーリッシュなアイテムではないのでスルーでいいのだが。
話は飛んで。去年の梅雨、私は何を羽織っていたのか全く記憶にない。先週から関東は入梅。何を着ればいいのか解らないので、有り物のジャケットやブルゾンに使おうかとレインガードを買ってみた。缶の何処を見てもどの程度の期間、水に耐えてくれるのかが書かれていない。1回全体に吹きつけたら、梅雨時期ずっと耐えてくれるのだろうか? 1〜2回程度で効果がなくなるなら、クリーニング屋で撥水加工処理を頼んだ方がお得だ。レインガード発売元のサイトを見ても、私の疑問の答えは書かれていなかった。ググッてみても見つからない。試してみるしかないのだろうか。なんとなく腑に落ちない。発売元の不親切さが気に食わない。なので買ってしまったレインガードは効果持続の程度が判らないにしても有り物の衣類に使い、また別にナイロンジャケットの購入を考えている。現在私が所有しているナイロンジャケットは1枚。花柄のライダース型でライヴ用に購入した物。普段使いにしてもいいのだけれど、ピンク地に花柄なので下に着るものをかなり選ぶ。今、ウォッチリストに入れている無難なナイロンジャケットが2枚。余程高騰しなければきっと落札するだろうけれど、ヒキコモリ気味の私が3枚も所有してどうするのか……。以前ウォッチリストに入れていながら高騰して負けたA/Tのカーキのフリル付きナイロンパーカジャケットと、ケイタのパッチワークの撥水加工済みスプリングコートが今も悔しい。ナショスタで撥水加工済みジャケットが出てくれればなあ。ツモリが出すなら撥水加工ではなくオイルコーティングだろう。それでも可。まずは目先のウォッチリストに入れているナイロンジャケット2枚だ。発売されるかどうか判らないナショスタやツモリを待っているうちに、梅雨が終わったら無意味極まりない。と書いていて、脹脛丈のティアードスカートは著しく梅雨に向かないと気付いた。何だかなあ。
何処かで読んだのだが、関東では全体の中に柄物は1点しか使わず、関西では2点以上の柄物を合わせることに抵抗がない、らしい。都内在住脳内関西人か、私は。私の衣類には柄物が圧倒的に多い。同価格なら無地よりも柄物の方がお得に感じるから。しかし少し前迄は、柄物に柄物を合わせることに抵抗があった。やり過ぎ感が出てしまうのではないか、と。その抵抗感を幸か不幸か薄れさせてしまったのは、スクラッチカットソーの存在である。スクラッチカットソーとは前身頃・後ろ身頃・袖などで色柄が違う布地を使って作られるカットソーのこと。大雑把なパッチワークと言ってしまってもいいだろう。パッチワークは基本的に違う色柄の布を縫い合わせて1枚の服にする。パッチワークの服は好き。なら似た布地を使って作るパッチワークのように全体像のイメージ作りをできないものか、と考えた末に出来上がったのが、通報待ちの水玉狂いな恰好だった。何処でどう間違えたのか、イマイチ説明できない。説明はできないけれど、間違いだと解り通報されずに済んだだけマシだったか。
色柄に頼らない可愛い服もある。ギャザーやパフスリーブやリボンやフリルやレースを使った服や、シフォンやアコーディオンプリーツなど。こういう色柄に頼らない物で全体像を作ればいい気がしてきたのは最近である。しかし色柄がなければ物足りないので1〜2点は色柄物を使う。やっと都内在住脳内関東人に近づいてきたのか。そんな色柄に頼らない服の中、私の中でブーム再燃中なのが、ティアードスカートである。フリル付きスカートよりも過剰なガーリッシュを演出してくれるのが、ティアードスカート。言わずもがな、スクラッチティアードよりも無地同素材ティアードの方が使い回しは利く。現在ネットオークションで狙っているティアードスカート数枚。全部購入したらきっと持て余す。そうでなくても、実はジーンズ派でスカートは余り穿かないのだ。無駄毛処理が面倒だから。この時点で女失格とかそういう無粋な突っ込みはさておき。ティアードスカートは脹脛丈が可愛いと思う。その長さだと、パンツとのレイヤードは難しい。靴下で誤魔化すか……無駄毛処理くらいしろよ、私。実はミニのティアードスカートも持っている。これはこれで可愛く、パンツとのレイヤードに活躍してくれている。冬場に。何故ならそのスカートの素材がクラッシュベロアだから。友人には、クラッシュベロアってどうなのよ? と言われたけれど、私は特に問題ないと思っている。クラッシュといえども激しいクラッシュ感はなく穏やかなニュアンス程度なので。問題あるクラッシュは今微妙に流行っているらしいデニムのクラッシュではかなろうか。それから古着加工のデニム。どうにも受け付けない。前者は清潔感に欠けるように思うし、後者は自分の体に合っていない色落ち感は如何なものか、と。どちらもガーリッシュなアイテムではないのでスルーでいいのだが。
話は飛んで。去年の梅雨、私は何を羽織っていたのか全く記憶にない。先週から関東は入梅。何を着ればいいのか解らないので、有り物のジャケットやブルゾンに使おうかとレインガードを買ってみた。缶の何処を見てもどの程度の期間、水に耐えてくれるのかが書かれていない。1回全体に吹きつけたら、梅雨時期ずっと耐えてくれるのだろうか? 1〜2回程度で効果がなくなるなら、クリーニング屋で撥水加工処理を頼んだ方がお得だ。レインガード発売元のサイトを見ても、私の疑問の答えは書かれていなかった。ググッてみても見つからない。試してみるしかないのだろうか。なんとなく腑に落ちない。発売元の不親切さが気に食わない。なので買ってしまったレインガードは効果持続の程度が判らないにしても有り物の衣類に使い、また別にナイロンジャケットの購入を考えている。現在私が所有しているナイロンジャケットは1枚。花柄のライダース型でライヴ用に購入した物。普段使いにしてもいいのだけれど、ピンク地に花柄なので下に着るものをかなり選ぶ。今、ウォッチリストに入れている無難なナイロンジャケットが2枚。余程高騰しなければきっと落札するだろうけれど、ヒキコモリ気味の私が3枚も所有してどうするのか……。以前ウォッチリストに入れていながら高騰して負けたA/Tのカーキのフリル付きナイロンパーカジャケットと、ケイタのパッチワークの撥水加工済みスプリングコートが今も悔しい。ナショスタで撥水加工済みジャケットが出てくれればなあ。ツモリが出すなら撥水加工ではなくオイルコーティングだろう。それでも可。まずは目先のウォッチリストに入れているナイロンジャケット2枚だ。発売されるかどうか判らないナショスタやツモリを待っているうちに、梅雨が終わったら無意味極まりない。と書いていて、脹脛丈のティアードスカートは著しく梅雨に向かないと気付いた。何だかなあ。
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