某バンド、新ドラマー決定! オフィシャルサイトにて発表!バンザーイ! 去年末に前任ドラマーが脱退して以来、ずーっとライヴも新譜発表もなかった愛しの君の某バンドの話である。ドラマーが決定→活動再開、は激しく嬉しい。嬉しいが……。昨夜、同バンドファンの友人とメッセで会話。新ドラマー決まったよ→へー、どんな人?→よく知らない。ふたりで検索。ファンサイトが幾つか引っ掛った。えー……。ノリが違う。キャーッという嬌声がモニタの向こうから聞こえてきそうな勢い。ドラマー本人が書いたらしいコラムも発見。イエーイ! か。そうか。タイムカプセルには牛丼を入れたいのか。そうか。ぃぇ〜ぃ……。暫し友人との間に微妙な雰囲気が流れる。きっとモニタに向いつつ、友人と私の顔には地主おねいのように、いやだな、と書かれていた筈だ。職人肌ではなさそうだね。でもあのふたりがこの人を新ドラマーとして認めたんだから仕方ないよ。尤もだ。ネット上でうだうだ言っていても始まらない。取り敢えず、プレイを聴いてみなくては。手数が多いドラマーだと嬉しいがどうなのだろう。次のライヴは……名古屋と大阪。東京がない! 半年以上ぶりのライヴとはいえ、前回の愛しの君ソロワークのセッションも我慢したとはいえ、うちのは遠征はさせてくれなかろう。ツアータイトルが「地獄の夏祭り」。脳内にセットリストが華を咲かせる。アレとアレとアレとアレは絶対に演奏するだろう。聴きたい! でもドラムがぐだぐだだったら……。いや、それを確認する意味でも聴きたい! 8月迄はまだ時間がある。どんな交通手段が安いのか調べるだけ調べてみるか。それよりも東京でのライヴを開催して欲しいものだがな。

 話は変わって。汚言症なるものがあるらしい。TPOに拘らず、所謂キタナイ言葉を発してしまう症状。患者の存在自体が稀で、主にチック症の子供に多いらしいのだが、大人でもストレスで強迫神経症のように発症することがあるらしい。昨日「ユリイカ」のバックナンバーを読んでいてこの言葉を初めて知り、ネットで調べたところ、こういうものらしい。この言葉に引っ掛ったのはうちのの、ちんこまんこうんこしっこ発言の多さとTPOを無視した発言時期に関係する。私がセックスを拒否してしまっていることで、うちのはストレスを感じている。拒否以前は昨今のように無駄にこの手の言葉を多発しはしなかった。もしかして私がうちのを受け入れないことが原因で、うちのは汚言症を発症しているのではなかろうか。そう考えると、物凄く申し訳ない気持ちに襲われた。うちのにこの話をすると、それは解らないけど……、と。ただリズムのいい言葉だからついつい言っちゃうだけだよ、とは言っていたけれど、リズムの良い言葉なら他にも五万とある訳で、よりによって汚言である必要はない。双方がストレスを抱えて精神的に参ってきている。どうにかしなきゃ、どうにかしなきゃ、と焦る程に眩暈がしてくる。でも、どうにかしなきゃ。一昨日の夜、うちのに言ってしまった。あんたがその手の言葉を無駄に言うたびに私はプレッシャーを感じてストレスが蓄積される。うちのにとってのストレッサーが何を言うか、だ。つらいのは私だけではない。よく、夫婦一緒なら幸せは2倍で悲しみは半分、などと言われている。夫婦ではないけれどうちでは、一緒にいると幸せは各々が勝手に感じストレスは倍増、だ。こんなのおかしい。正さなきゃ。正さなきゃ。頭がくらくらする。

 不調なので短め。

BGM/アルバム「押絵と旅する男」

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