昨日は14時頃にうちのから、天気がいいから洗濯してくれ、との電話で起床、今日は16時頃自然起床。ダメ過ぎ。目覚ましは毎日11時にセットしているのにこの始末である。寝ているときは音が気にならない性質という訳ではなく、寝ていても深夜に帰宅したうちのがドアノブを回す音で目が覚めたりもする。セットした時刻にドアノブを回す音と人の気配がする目覚まし時計があれば起きられるようになるのだろうか。そもそもそんなものはあるのか? ドアノブを回す音を発する目覚まし時計なら希望者が多ければどこかで開発してくれそうだが、そもそも時計に限らず機械に、人の気配、を発せられる物というのは今現在、存在するのだろうか。人の気配を察知する機械はいろいろあれど、人の気配を発する機械という物を私は知らない。もしかしたら上記機能のついた目覚まし時計を所有することができたとしたら、却って危険かもしれない。寝ている最中に人の気配を感じることに慣れてしまったら、泥棒が入っても気付けないではないか。だからそのような物はどこも開発しないのか。いや、開発はしているのかもしれないけれど、発売に至らせていない可能性が高い気がしてきた。気のせいかもしれない。

 目覚まし時計が鳴っても起きられないのは、起きなきゃいけないという危機感がないからだ、と昔からいろんな人に言われてきた。みんな危機感を持って毎日起きているのだろうか。そんな緊張の糸が張り詰めたような日々は嫌だなあ、と思う時点で学生や社会人の道から私は外れていたのかもしれない。某巨大掲示板某板某スレにて、遅刻癖を改善したい人・改善できた人が集まるスレッドがあり覗いてみた。註。少し前の話であり、ログを読み直しせずにこの日記を書いているので多少の記憶間違いはご容赦を。遅刻癖がある人の多くは定刻という時間への執着心が薄いらしいことが解った。私もそうだ。とそんな遅刻常習者の心理面に頷いていてもきちんと起床したり、きちんと定刻に予定の場所に到着できるようになる筈もなく、対策らしきものを幾つか拾って読んだ。まず、ちゃんと時刻が正しく設定された腕時計を身につけること。ふむ。そういえば昔は腕時計を身につける習慣があったなあ……でも遅刻癖もあった。本気で遅刻癖を直そうとした人の意見のひとつに、見本はゴルゴ、と書かれていたものがあった。自分に厳しくなり指定時刻の前後30秒迄しか誤差は認めない、早過ぎても遅過ぎてもいけない。一意見としては面白かったけれど、それができないから困っているのだ。

 早起きしても遅刻してしまう、という人もいた。その人が取った対策は、自分の身支度などにかかる時間を1度計算する。その際、ひとつのことにかかる時間もきっちり理解する。そしてその計算から逆算した時刻を目覚まし時計のセット時刻とし、起きたら例えば歯磨き・洗顔に5分かかるなら5分後に携帯アラームをセット。それがなったら作業中でも次のステップに移る。メイクに30分なら次のアラームは30分後。鳴ったら途中でもやめて……の繰り返し。アラームセットの手間はかかるけれど暫く続けていれば時間通りに動けるようになるとか。そうしたら今度は目覚まし時計のセットのみでOK。体内時計が狂ってきたらまたアラーム利用。おお、これはいいかもしれない! と感動した。が、悲しき哉、私には毎日定刻に着くべき場所などない。アレンジとして家事に使えるのではないか? と思った。しかしそこはやはりダラなので、あくまで思うだけ。それに当人比でちょっと家事労働を頑張った日は物凄くくたびれる。例えば昨日。したことは、窓を開けて空気の入れ替え→洗濯機2回回し→洗濯物を干す→銀行に行く→買い物に行く→ひとり分の夕食を作る→コンロ周りをマジックリンを使用して拭く。小動物らの世話は毎日のことなので除外。で、これだけでくたくたになった。激しく体力が落ちている。20代とは思えない。きっと50代くらいの体力しかないと想像。

 いや、そんなことはどうでもよく目下の目標は、午前中に起きること、なのだ。自分に必要な睡眠時間を考えてみる。10〜14時間。一桁はあり得ない。うちの曰く、寝てばかりいる習慣がついてしまっているからそれだけの時間が必要、とのこと。違う気がする。何故なら昔からそうだったから。そして余裕を見て14時間の睡眠を日々取ると仮定。起きる時間は11時。何時に寝ればいいのか……21時。小学生か? うちのは、朝起きられるようになる為なら俺の帰宅を待たずに寝ていて構わない、と言ってくれている。その気持ちは有難い。有難いけれど、21時に寝て11時に起きる生活をすると、大体0時半頃に帰宅して9時頃に出社するうちのとは、休日以外は一切顔を合わせない生活になってしまうではないか。うちのはそれでもいいと言う。私は嫌だ。ならば、うちのが出社する前に起きればいい。出社前に起きるとなると8時が目安か。そして14時間睡眠を前提に逆算……18時就寝。老人か。今時老人でも18時就寝の方は少なかろう。ではトータル睡眠時間を14時間として、2時に寝て11時に起きて残り5時間は昼寝でフォローという手も考えられる。考えられるけれど、無理。主治医曰く、昼寝してもいいけれど、15時以降迄は寝ないように、とのこと。そのココロは、15時以降に取る昼寝はメインである夜の睡眠障害に繋がるから。いろいろな角度から考えてみても、14時間睡眠では打開策が見つからない。となると睡眠時間を減らすしかなく、その為には睡眠の質を向上させることが必要となってくる。では睡眠の質を向上させるにはどうすればよいか。睡眠に詳しいサイトなどで調べてみた。結果。生活環境も含めたらそんな理想的な睡眠環境は作れっこない! という答えが導き出された。ダメだ。何ひとつ解決していないし、解決の糸口も見つかっていない。睡眠外来に行ってみるか。その前に心療歯科乃至は笑気ガス使用歯科か。そろそろ内科検診も受けたいし腰痛解消に形成外科にも……などと書きつつも結局は病院嫌い故に早々には行かないのだろうな。順位としては歯科が最優先だ。

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