現在22日未明。

 昨日の夜は大喧嘩。原因はうちのが自分用に買ってきていたカップ焼きそばを私が勝手に食べたこと。買ってきたときに、これは俺専用のだから、と言われていたのをすっかり忘れて小腹が空いた夕方に間食。明日買いに行けばいーや、と思ってたところ、夕飯が足りなかったのか、焼きそば作ってくれ、と。スミマセン、私が食べました、と正直に答えらたもう怒る怒る。お前は俺の発言を軽視しているとか何とか。そーいうんじゃなくて只の健忘なんだよ。私が医者通いを始めたときに、薬の副作用で忘れっぽくなると言っておいたではないか! ともかくぐちぐち言われ、また私専用のつもりで買ってきて、私専用という意思表示の為に「〜〜専用」と書いておいたパン用チョコペーストを発見されて、意地汚い、と。だってチョコペーストは私の大好物だもん! 書いとかないとそれこそ自分ひとりで食っちまうくせに!

 で、普段なら昼過ぎに、飯〜、と起こされるのに昨日は朝の9時から起こしてきやがった。こっちは眠いんじゃ! と思いつつも焼きそばの件を申し訳なく思う気持ちが働き、モスへ食糧調達。うちのへのロースカツバーガーのオニポテセット、私は大根バーガーの単品。この大根バーガー、以前から気になっていたけれど不信感が強く手を出せず、昨日は一念発起で買ってみた。そして食べてみた。不味くはない。でも旨いかと問われると……。単純にライスバーガーの方が合うと思う。なんでパンズなんだろう。リピートする気にはなれず、もう1回食べたからいーや、な気分。その後、モス以外でも買い物してきた私はくたびれて食事してパジャマに着替えてごろごろ。出かけようと煩いうちのにハイハイと適当に答えてゴロゴロ。結局出かけたのは14時頃。うちのは立ち食い鮨屋に行きたかった模様だが、強引に近所のMのランチバイキングに連れ込む。牛頬肉の煮込みカレーが旨い! 狂牛病がナンボのもんじゃ! 豚の醤油煮もあっさり+コク有りで旨い。醤油煮は自分でも頑張れば作れそうな予感。ブロックの豚バラをゆっくりあっさり生姜を利かせて煮て、一晩置いてもう1度温めて解せばよさそうな。1度試してみよう。頬肉のはうちでは無理だな。そして初めて知ったこと。このカレー屋M。ハワイア〜ンな雰囲気の店なのでハワイア〜ンなカレーかと思いきや、欧風カレーとのこと。欧風とは何か違う気がするのだが……。そして欧風ならトロピカルなデザートも何か違う(以下略。美味しいのでまた行く予定ではある。したしMのカレーを食べるとGのカレーが恋しくなるのは何故なのか。今度出かけるときはGだな。

 食後、偶然落ち着いた雰囲気の紅茶専門喫茶店を見つけて初めて入ってみた。なかなか。もうちょっとお茶の味が濃い方が私の好みではあるけれど。ケーキ+アイスティーセットで550円、+ホットティーセットで600円。私は年中アイスティー派であり、迷うはケーキのみ。ウインドウに飾られたケーキを見て2番目に高いショートケーキを注文。うちのは一番安いシュークリームを注文。もうね、アホかとバ(以下略。好きなときに好きな物を食べるのが高価な品・チープな品に限らずいい贅沢だと頭では解っていても私の中の勿体無いお化けがそれを許してくれない。実は私もシュークリームが食べたかったのだが、中のお化けに負けた。敗北感しきり……。その後てってけ歩いて西新宿の格安チケット店巡り。目当ては「ゼブラーマン」の割引きチケット。4件目でやっとあった。人気なんだねー、と話しつつ映画館へ行くと上映館が変更されている。そんなに客が多いのか。変更された映画館に足を向けると、「ゼブラーマン」の列の最後尾はこちらです〜と職員が声をあげている。うへえ……と並んでいる時点で疲れてきたが幸い座れてゆっくり観賞。三池+哀川+宮藤で期待しない訳がない。

 Yahoo!の映画評では5点満点中3.5くらいだった。4〜5だと思っていたので予備期待を気持ち減らして観てみたところ、うー……ん。悪くはない。及第点は十分越えているし、三池なり宮藤なりのツッコミところもあった。でもなんかもにょもにょ……。註:以下、ネタバレ有り。ゼブラーナースを何故夢の中の登場人物としかしなかったのか。私の中ではゼブラーナースが出てきたところで、家庭不和の哀川宅が離婚して小学生の息子だけを引き取って鈴木京香と再婚、と迄脳内ストーリーが出来上がってしまっていたのでしょぼん。宇宙人の作りが余りにチャチ。出来が良過ぎても映画の質が変わるのではないか? がうちのの説ではあるけれど、なんだかなー感が拭えない。またエンドロールで大杉漣の名前が渡部篤郎よりも前にあったのも、本当に些細なことだけれど気になる。何よりのツッコミどころかも知れない、Anything Goneで空が飛べるといトンデモっぷりはちっとも気にならなかった。いやはや、ロリでなければゼブラーナースの谷間を拝むだけでも観る価値あるかと。ロリと言えば「週刊わたしのおにいちゃん」、凄いな……。全号フィギュア付なのはいい。けれどそのフィギュアがエゲツナイ。特別増刊号のフィギュアは猫耳をつけたコスプレ幼女が猫と一緒に溢しながら皿に入ったミルクを飲んでいる代物。5号の無駄に口元からミルクを溢しつつ牛乳瓶を口にあててる金髪幼女も、その前の水バケツを取り外すととお漏らし少女になるのも、最初の号の全着替えフィギュアもどれもこれもアレなんだけも。しかし自分自身でもそれらフィギュアの実物を見てみたい好奇心もあったり……。人の趣味思考をとやかく言う気はないんだけれど、リアルとバーチャルの区別だけはつけておいて欲しいと切に切に。ともあれ世も末。くわばらくわばら。

服装/ozocの厚手黄寄りベージュタートルニット+As Know Asの1点物白ベースノースリーブチュニック+bulle de savonのカーキパンツ+クラークスの黒サイドゴアショートブーツ+グレーのインポート物コート+のだめトート+ヴィヴィアンのニット手袋

メイク/下地→舞妓はんのおしろい→魔女・魔法の粉II+魔女ネロ→オーブ・ムースチークのローズ→アナスイ・アイブロウパウダーのグレー→テスティモ・リップPK185

コメント