現在12日。
午前中に今年初めて布団を干し、さっき布団を取り込む直前に同じく今年初めて掃除機をかけた。キッチンの掃き掃除は週に1度のペースでやっているものの昨日うちのに、もっとやれ、と怒られたのでキッチンにも掃除機をかけた。シャキ神様降臨。小動物2は極度に掃除機を怖がる。居間に掃除機をかけているときは、自分の寝床のひとつに座ってじーっと眺め、その後は出窓に座ってじーっと眺め、キッチンに掃除機をかけ始めたあたりでバス・トイレのドアの傍に座って眺めていた。怖いけど見たい、といった心境か。そして玄関近くに掃除機を動かすと、まるで追い詰められたかのように玄関に行き、玄関間際に掃除機を動かすと、むささびのように狭い玄関の壁から壁へと移動して私のPCデスクの下を潜って居間に逃げて行った。怖いなら近付かなきゃいいのに……よく解らん。
小動物2はともかく、上記に書いたように去年立てた目標は余り達成できていない。掃除然り、入浴然り。辛うじて食器洗いを翌日に持ち越す回数が減ったことと、キッチン・コンロ周りを毎回使うたびに水跳ねを拭くようになったことくらいか。あと、家計簿を継続してつけていること及び無闇な買い物をしなくなったこと。生活リズムも整っていないし、だるい日が多く体も余り動かしていない。3日に1日は家から1歩も出なかったりする。相変わらずのヒキコモリである。その中でうちのが最も不満に思っていることは、入浴回数が殆ど増えていないことである。うちのはよく寝言を言う。その中で、寝返りを打って私の方を向いたときに、クサッ! と言うことがある。しかも3回繰り返したりする。入浴しないと相当に頭が臭くなるらしい。自分では気付かない。ただ、脂が浮いてきているなと思ったときは他者に迷惑をかけないように帽子を被って出かける。以前。臭いとき用の帽子があるからダメなのではないか、と思い立って臭いとき用の帽子を捨てた。それは臭いとき用の帽子が春夏秋物だったこともある。今はニット帽のひとつを臭いとき用にしている。季節に背かない帽子になったことだけが進歩。根本的解決には程遠い。他の家事云々はともかく、嗅覚に訴える私の頭皮の匂いがうちのには一番の悩みであるらしく先日切々と、もっと風呂に入ってくれと頼まれた。去年、年が明けたら2日に1回は風呂に入ると言っていたじゃないか! すまん、大風呂敷を広げた、無理だ。話し合い。
なんで風呂に入らないの? 面倒だから。みんな入ってるよ! はあ……。ちゃんとキレイにしてくれよ! そんなに汚いかなあ。汚いよ! でも人に迷惑はかけてないよ。俺が迷惑してるんだよ! はあ……。頼むから入ってくれ。でもそんなにガミガミ言われたら入る気が余計なくなるよ。じゃあどうすればいいんだよ! 叱る教育じゃなくて褒めて伸ばす教育を。……そんじゃ、1回風呂に入ったら500円やる。お母さんみたい。え? 中高生の頃、前回の定期試験よりもいい点数が取れたらお小遣いくれてた、だからなんかその方法は嫌だなあ。こんな話し合いをして、結局はこう落ち着いた。毎月、入浴目標回数をクリアできたら日帰りで近場のクアハウスや温泉に連れて行ってもらう。まず、今月の目標は週に1回。来月は週に2回。そうやって毎月ハードルを高くして、最終的には2日に1度は入れるように、と。中途半端なことが嫌いな私は、入浴したら徹底的に洗わないと気が済まない。そして徹底的に洗うとなれば時間も労力も使う。因って2日に1度の入浴は心身が持たない。更に、1度入る→翌日入らない→翌々日も入らない、となるとどうせ目標通りに事が進んでいないのだからもういいや、と逆完璧に邁進。するとまたうちのが怒る→凹む→抑うつ状態に陥り気力が失せて入浴どころではなくなる。
とにかく私は怒られるのが苦手なのだ。先日の診察時に主治医に話したこと。希死念慮は起きていないけれど、ここ最近死に纏わることばかりを考えてしまう。例えば先日のこと。買い物に行くのに陸橋を渡った。その陸橋は幅が狭く且つ見通しが悪い。歩きながら私が考えていたこと。あー、反対側から刃物を持った人がきたら逃げられないなあ、でも人通りの全くない陸橋ではないから死体はすぐに見つけられるだろうし腐りはしないなあ。帰宅時にガードレールに供えられた花束を見つけた。あー、ここで人が死んだのか、一瞬だったのかなあ、それならいいなあ。何かにつけてこんな感じ。何かにつけて死について連想し、それで楽に死ねるのならいいなあ、と。家でひとりでいるときにも、何をする訳でもなくぼんやりと漠然と死について考えていたりする。先日、うちのが仕事の都合で会社に泊まった。その日の泊まりはうちのひとりだったらしい。淋しいからメールをくれ、とメールを送ってきた。陸橋を渡ったときに考えたことを書いて返信した。暫くしてうちのから電話があった。大丈夫? うん。きっと自傷したりしていないか心配してくれたのだろう。パキシルが増えてから、自傷したいという気持ちは湧いてきていない。けれど漠然と死について考えることが増えた。考えようと思って考えている訳ではないので、今は死について考えることが必要な時期なのかもしれない。と、常にぼんやりしている。死について考えることは非常に消耗する。入浴する気力など使い果たしてしまう。また死ぬということは無になるということであり、無になったら入浴もへったくれもあったものではない。ここのところ、頭痛と吐き気が続いている。体調不良。今日は無理でも明日か明後日には入浴しなければならない。気が重い。学生時代迄は毎日のように入浴していたし、入浴に完璧は求めていなかった。いつだったか記憶にないが、ある日入浴後にタオルで体を拭いたときに、落としきれていなかった垢であろうもろもろが出てきたことがある。激しい不快感に襲われた。完璧入浴への強迫観念はそれからだったと思う。先日うちのと話をしていて、風呂あがりにタオルで体を拭いているときにもろもろが出てきたら気持ち悪くないか? と訊ねた。うちのは、完璧に落としきらないくらいで丁度いいんだよ、と答えた。そんなものなのだろうか。例えそうであっても、今の私には耐えられない。いつか平気になる日がやってくるのか。
午前中に今年初めて布団を干し、さっき布団を取り込む直前に同じく今年初めて掃除機をかけた。キッチンの掃き掃除は週に1度のペースでやっているものの昨日うちのに、もっとやれ、と怒られたのでキッチンにも掃除機をかけた。シャキ神様降臨。小動物2は極度に掃除機を怖がる。居間に掃除機をかけているときは、自分の寝床のひとつに座ってじーっと眺め、その後は出窓に座ってじーっと眺め、キッチンに掃除機をかけ始めたあたりでバス・トイレのドアの傍に座って眺めていた。怖いけど見たい、といった心境か。そして玄関近くに掃除機を動かすと、まるで追い詰められたかのように玄関に行き、玄関間際に掃除機を動かすと、むささびのように狭い玄関の壁から壁へと移動して私のPCデスクの下を潜って居間に逃げて行った。怖いなら近付かなきゃいいのに……よく解らん。
小動物2はともかく、上記に書いたように去年立てた目標は余り達成できていない。掃除然り、入浴然り。辛うじて食器洗いを翌日に持ち越す回数が減ったことと、キッチン・コンロ周りを毎回使うたびに水跳ねを拭くようになったことくらいか。あと、家計簿を継続してつけていること及び無闇な買い物をしなくなったこと。生活リズムも整っていないし、だるい日が多く体も余り動かしていない。3日に1日は家から1歩も出なかったりする。相変わらずのヒキコモリである。その中でうちのが最も不満に思っていることは、入浴回数が殆ど増えていないことである。うちのはよく寝言を言う。その中で、寝返りを打って私の方を向いたときに、クサッ! と言うことがある。しかも3回繰り返したりする。入浴しないと相当に頭が臭くなるらしい。自分では気付かない。ただ、脂が浮いてきているなと思ったときは他者に迷惑をかけないように帽子を被って出かける。以前。臭いとき用の帽子があるからダメなのではないか、と思い立って臭いとき用の帽子を捨てた。それは臭いとき用の帽子が春夏秋物だったこともある。今はニット帽のひとつを臭いとき用にしている。季節に背かない帽子になったことだけが進歩。根本的解決には程遠い。他の家事云々はともかく、嗅覚に訴える私の頭皮の匂いがうちのには一番の悩みであるらしく先日切々と、もっと風呂に入ってくれと頼まれた。去年、年が明けたら2日に1回は風呂に入ると言っていたじゃないか! すまん、大風呂敷を広げた、無理だ。話し合い。
なんで風呂に入らないの? 面倒だから。みんな入ってるよ! はあ……。ちゃんとキレイにしてくれよ! そんなに汚いかなあ。汚いよ! でも人に迷惑はかけてないよ。俺が迷惑してるんだよ! はあ……。頼むから入ってくれ。でもそんなにガミガミ言われたら入る気が余計なくなるよ。じゃあどうすればいいんだよ! 叱る教育じゃなくて褒めて伸ばす教育を。……そんじゃ、1回風呂に入ったら500円やる。お母さんみたい。え? 中高生の頃、前回の定期試験よりもいい点数が取れたらお小遣いくれてた、だからなんかその方法は嫌だなあ。こんな話し合いをして、結局はこう落ち着いた。毎月、入浴目標回数をクリアできたら日帰りで近場のクアハウスや温泉に連れて行ってもらう。まず、今月の目標は週に1回。来月は週に2回。そうやって毎月ハードルを高くして、最終的には2日に1度は入れるように、と。中途半端なことが嫌いな私は、入浴したら徹底的に洗わないと気が済まない。そして徹底的に洗うとなれば時間も労力も使う。因って2日に1度の入浴は心身が持たない。更に、1度入る→翌日入らない→翌々日も入らない、となるとどうせ目標通りに事が進んでいないのだからもういいや、と逆完璧に邁進。するとまたうちのが怒る→凹む→抑うつ状態に陥り気力が失せて入浴どころではなくなる。
とにかく私は怒られるのが苦手なのだ。先日の診察時に主治医に話したこと。希死念慮は起きていないけれど、ここ最近死に纏わることばかりを考えてしまう。例えば先日のこと。買い物に行くのに陸橋を渡った。その陸橋は幅が狭く且つ見通しが悪い。歩きながら私が考えていたこと。あー、反対側から刃物を持った人がきたら逃げられないなあ、でも人通りの全くない陸橋ではないから死体はすぐに見つけられるだろうし腐りはしないなあ。帰宅時にガードレールに供えられた花束を見つけた。あー、ここで人が死んだのか、一瞬だったのかなあ、それならいいなあ。何かにつけてこんな感じ。何かにつけて死について連想し、それで楽に死ねるのならいいなあ、と。家でひとりでいるときにも、何をする訳でもなくぼんやりと漠然と死について考えていたりする。先日、うちのが仕事の都合で会社に泊まった。その日の泊まりはうちのひとりだったらしい。淋しいからメールをくれ、とメールを送ってきた。陸橋を渡ったときに考えたことを書いて返信した。暫くしてうちのから電話があった。大丈夫? うん。きっと自傷したりしていないか心配してくれたのだろう。パキシルが増えてから、自傷したいという気持ちは湧いてきていない。けれど漠然と死について考えることが増えた。考えようと思って考えている訳ではないので、今は死について考えることが必要な時期なのかもしれない。と、常にぼんやりしている。死について考えることは非常に消耗する。入浴する気力など使い果たしてしまう。また死ぬということは無になるということであり、無になったら入浴もへったくれもあったものではない。ここのところ、頭痛と吐き気が続いている。体調不良。今日は無理でも明日か明後日には入浴しなければならない。気が重い。学生時代迄は毎日のように入浴していたし、入浴に完璧は求めていなかった。いつだったか記憶にないが、ある日入浴後にタオルで体を拭いたときに、落としきれていなかった垢であろうもろもろが出てきたことがある。激しい不快感に襲われた。完璧入浴への強迫観念はそれからだったと思う。先日うちのと話をしていて、風呂あがりにタオルで体を拭いているときにもろもろが出てきたら気持ち悪くないか? と訊ねた。うちのは、完璧に落としきらないくらいで丁度いいんだよ、と答えた。そんなものなのだろうか。例えそうであっても、今の私には耐えられない。いつか平気になる日がやってくるのか。
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