某所にて某URLが晒されているのを発見。大丈夫だとは思うけれど、前例があるので悪しきことが起きないよう祈るばかり。いろいろ考えるとまた脳内悪循環スパイラルに陥るので考えない。楽しいことを考えよう。楽しいこと……今、気になっているマスカラがある。最近発売されたばかりのヴィセのマスカラ。2000円ということは、DSなら1600円以下で購入可能。評判上々にて欲しいと思っているのだけれど、気に入らない点がひとつ。イメガが嫌い。大手コスメブランドには大概イメージガールがついている。ヴィセのイメガは長くハマが勤めている。それ故に私はヴィセを購入しない。ドーリィシリーズのときは小指の爪の先程度に小悪魔に扮したハマをかわいいと思ってしまったけれど、基本的に嫌いなので結局何も購入しなかった。特に気に入ったアイテムもなかったし。テスティモのイメガは最近ヨネから山田優とやらに代わったようだ。彼女をよく知らなかった私はCMを初めて見たとき、篠原涼子が若返った、と思ってしまった。似ている気がする。特に口元。ヨネにしても山田にしても特に好きではないのでテスティモ商品も殆ど持っていない。目元のコスメアイテムにピエヌは多い。伊東美咲も鼻フック風味で好きではないのだけれど、資生堂は好きなのだ。カネボウ・コーセーはどうも資生堂の後追いばかりしている気がして、イメガもそうだが企業の姿勢が余り好きでない。という訳で、今私の睫はキラキラしている。

 何が、という訳で、なのかと言うと、近所のDSにて今日迄資生堂カウンセリング商品が33%オフだったので、ピエヌのディープラッシュマスカラの17番リピート用と今更ながらに限定にも関わらず賛否両論の所為か在庫があったプリズマライズマスカラを購入してきたのだ。このプリズマライズマスカラ、見た目はラベンダーがかった淡いピンク色。つけるとピンクは消えてグリーン系のラメが光る。見た目もつけた感じも可愛い。今つけているのはテスターであり、まだ買ってきた現品はつけていない。テスターを試し、コイル型コームが2種ついている点が気に入った。つけたときの光り具合も。以前持っていたFSPのマスカラアクロバットよりも偏光具合がよろしい。コームもピエヌの方が使い易い。マスカラアクロバットのはコームの目が粗くいちいち歯間ブラシに取らなければならないのが面倒だったけれど、こちらは細かいコームがついているのだ。以前、マスカラアクロバットのオレンジをつけて出かけた際、うちのに、睫に埃が付いてる、と言われて以来ラメマスカラは使わなくなっていた。プリズマライズマスカラでも同様の指摘を受けそうだが、今度はもう自己満足アイテムと割り切って使う予定。いいんだ、ライヴ用にするから。……しかし果たして次のライヴはいつ行われることやらという不安はあるけれど。ドラマーが脱退してから次の活動予定の発表がないのに、ライヴ用アイテムが今回のマスカラやら先日の袴やらと増えていっている。早くこれらアイテムに日の目を見せたいものである。

 ディープラッシュマスカラはリピート用、と書いた。実はマスカラをリピートするのはこれが初めて。大概のマスカラはつけ難さや滲みなどでお蔵入り、気に入る物に出会っても使いきる頃には飽きてしまう。ディープラッシュマスカラも多少滲む。けれど、クラランスのフィックスマスカラに登場願う程ではなく、滲んでも綿棒でちょっと拭えば取れるし、何よりコームが使い易い。昨今、コーム型マスカラは増えてきているけれど私の知る限り、このディープラッシュマスカラのコームが最も目が細かい。丁寧につければ別途コームが不要なので急いでいるときに特に重宝している。これが廃盤になったらどうしようというくらいに頼っている。落ちなさ具合ではFSPのマスカラカールが最強だったけれど今はもうないし、フィックスマスカラを使えばどのマスカラも落ちなくなるけれど艶が減るのとクレンジングのし難さで、できれば使いたくない。それにポイントクレンジングが必要な物はどうしても睫を傷める気がする。なので普段使いのマスカラにはフィルムタイプを多用。今はビューコスのボリュームとファイバーウィッグの併用が多い。どこかでボリュームとロング効果を兼ね備えた艶もあるフィルムタイプの目の細かいコーム型マスカラが発売されたら乗り換えるだろうなあ。こういうマスカラを望んでいるのは私だけではない筈。Kパレットにボリュームロングのフィルムタイプがあるようだけれど、個人的に余りいいイメージがない。男性からしたらたかが睫な話だろうけれど、コスメ好きの女性にとってはされど睫なのだ。

 私は物忘れの激しさと妄想好きが相俟って、買い物リストをほぼ毎日作っている。以前、遺言状に棺に入れて欲しい物リストを書いているときにうちのに、また何か買おうとしてる! と怒られるくらいにしょっちゅうだ。スーパーなどに食料品や日用品を買いに行くときもだし、デパートに行くときも買い物リストを作る。現在財布に入れているリストは今月から来月にかけて欲しい物リストだ。全てコスメ。アナスイの明日で廃盤になるであろう物2種、同じくアナスイで明後日新発売される物、明々後日ランコムから限定発売される物、2月の頭にアユーラから限定発売される物。その他諸々で計10個以上。廃盤と限定が優先なのは当然としても、新製品も気になる。多々ある新製品の中で非常に心惹かれている商品に、舞妓はんのお粉、という物がある。桜の香りがする白系ルースパウダーだ。自分の肌がブルーベースと判明して以来、ずっとカバーマークのブルベ用ルースパウダーを愛用しており、今もまだまだ残っている。でも飽きてきた。舞妓に桜。なんとも心躍るフレーズ。これに恋コスメ紛いのことが書かれていた日には絶対に買うまいと思えるけれど、どこぞの某コスメ・アーティストのセカンド・ブランドのようなキャッチはつけられていない。そのうち利用者にその手のレッテルを貼られる可能性はあるけれど。いい香りなんだろうなあ、崩れにくいんだろうなあ。カバマのルースとブレンドしたら、透明感も出そうだなあ。ブレンドを視野に入れると大きい方を買った方がいいのだろうか、と書いているうちにすっかり買う気になってしまった。いかんいかん。その前にアナスイとランコムとアユーラだ。そしてこの間洗って干していたら小動物に悪戯されてどこかに消え失せたエテュセのパフ。ああ、ボディショップで新しく出たストロベリーのシリーズも気になる。……気合を入れてメイクしようと着飾ろうと、うちのは褒めない性質なのでつまらん。行けども行けども針の山、ならぬ自己満足、か。

BGM/アルバム「頽廃藝術展」

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