日本をハワイ……じゃなくてインドに
2004年1月16日 食生活 現在18日。
昨夜の夕飯はハワイアンな雰囲気のカレー屋M。近所でありつつ行ったのは初めて。うちのも私もカレー好きではあるのだが、このMは以前某BBSにて賛否両論が書かれており、私はその否が引っかかっておりなかなかいく気になれなかった店で、先日友人にまあまあ美味しかったよ、と聞いたことでやっと行く気になった。アルコール類が充実している所為か、夕食時と思われる時間帯よりも後に行ったのに満員御礼の混み具合。青襟連中、うるせえよ。というのはともかく。まずメニューが面白かった。肉 ¥?。なんじゃこりゃ? 時価? こんな期待を持たせる書き方をしているということは所謂まんが肉であると脳内断定。そのうち注文してみよう。今日食べたサブメニューは鴨の焙り。予想外に美味い! カレー専門店なのにメインメニューのところに鴨丼と思しき物があって、これにも少し笑いを誘われた。私が注文したのは辛さ0の8分盛、うちのが注文したのは辛さ3の普通サイズ。最大の問題である味。問題なし。美味いには美味いが、病み付きになる程でもない。近いので、ちょっとカレーを食べたくなったらまた行くか、というくらい。うちのと私の外食カレーの基準は新宿のGである。そこと比べるとメニューは豊富だけれど、あそこのカレーが無性に食べたい! というレベルでは……。店員さんの親切さは圧倒的にMに軍配が上がる。辛さについて、量について、実に的確で親切な回答をしてくれて気分良く食べられた。昼間はバイキングになっているこのM。今度はランチタイムに行っていろいろ食べてみようか。
私の行動範囲のメイン都市は新宿であり、ランチタイムにバイキングをしているカレー専門店は知っている限り2軒。カリーで有名なNとアルタ裏のI。ゆっくりと食事を楽しみたい人にはN、本格的なカレーを多種楽しみたい人にはIが適切かと。私はIの方が好き。何故ならマトンやグリーンカレーがあるからだ。Gにマトンカレーがあったら毎日でもGに通いたい。また西口のB。ここにもマトンがある。Bも美味しい。系統としてBとIは近い。それに比べてNは上品。Nに行くなら1階か地下の喫茶店の方がいい。いつの間にかNの地下のレアチーズケーキがなくなっていることに気付いたときはかなりがっかりした。あのブルーベリーソース、美味しかったのに。チーズケーキも多様化してきて嬉しい限りだけれど、逆に昔Nにあったような昔ながらとも言えるようなレアチーズケーキが減ってきている気がする。残念。それでもカリーがウリのNはカリーよりもケーキ類の方が食べる価値があるような……。
うちのも私もお気に入りのカレー専門店G。いつだったかひとりで行ったときに作り方を訊いたことがある。当然ながら教えてはくれなかったが、毎回作るのではなく減ってきたら各種諸々を足しているとのこと。この回答だけで満足。家で作るカレーはこれができない。外食にあたり、代々秘伝の〜〜、というような話を聞くと私はそれだけで嬉しくなる。〜〜、はルーでもタレでも何でもいい。最初に作ったタネを寝かせて育ててと大事にしている感じが好きなのだ。その店の伝統と誇りを感じる。それでも不味かったり新鮮味がなかったりしたら論外な訳だが。家でその手の物を作ろうと思ったら何だろう。糠床か味噌あたりか。糠床は漬物嫌いの私にはちょっとアレだし、味噌は……果たしてどうやって作るのだろう? 調べてみようか。面倒だな。いいや。場所も取りそうだし。でも自家製の味噌で卵黄漬けを作ってみたい気もする。それに卵の殻を割るのが下手な私が、卵黄漬けを毎回失敗なく作れるかどうかが最初の問題だ。1度市販の味噌で試してみようか。昔Dという呑み屋で酒の肴に食べた卵黄漬けと同じ、せめて似た物が作れるだろうか。そしてアルコール禁忌となった私が、素面でそれを食べて美味しいと思えるかどうか。試しに市販の味噌で作ってみて美味しかったら、その後で自家製味噌の作製について考えよう。
とまあ、昨夜はMで夕食を食べ、その後近くのセブンイレブンへ。私の中でのコンビニ中華まんナンバーワンは昔からセブンイレブンのあんまんなのだ。因って、あんまんを買いに行った訳で、レジであんまんを頼みバイトであろう店員のニーチャンが紙袋に入れようとしたところ、他のバイトであろう店員のネーチャンとオッチャンの会話が聞こえた。あんまん、もうできてたっけ? いや、さっき入れたばかり。入れたばかりというのは、スチーマーにということだろう。レジのニーチャンはその会話が聞こえているのかいないのか、トングであんまんを挟んで紙袋へ……というところで、やっぱりいいです、と私たちは店を後にした。できあがっていない中華まんを売るってのはどういうことだ。腹立たしいったらありゃしない。ネーチャン・オッチャンも会話でできあがっていないことが確認できたのなら、聞こえているかどうか不明なニーチャンに教えに行け! 苛々しつつ歩いて近所のスーパーへ。シュークリームか何かを買おうと思ったのだけれど、まだ〜円引き乃至半額シールが貼られていなかったので何も購入せずにスーパーを出たところ、後ろから知らないネーチャンに声をかけられた。唐突に、私、ライターなんですけどあのスーパーはどうですか? などと訊いてくる。は? 舐めてますか? 取材したけりゃ名刺を出すのが当然の礼儀である。相手の身分を訊く。某新聞系列の雑誌の取材でなんたらかんたら。身分を訊くってのはだな、名刺を寄越せってことだ。そして某新聞系列であろうとなかろうと雑誌名をちゃんと言え。仕事の仕方を知らない素人か。適当に答える。そしてそのネーチャンが去り、うちのと歩きつつ会話。うちの曰く、あんなに丁寧に答えることないのに。雑に答えたつもりだったが、それでもうちのにとっては丁寧の範疇だったらしい。うちの曰く、あそこは某宗教団体の系列で信者である自分はあそこで買い物しなきゃいけないんです、とでも答えれば良かったのに。確かにその回答は面白い。面白いけれど、折角便利な場所にできた長時間開いているスーパーに悪評は立てたくない。嫌いな方のスーパーに関して訊かれることが仮にあれば、その回答にしよう。面白いから。
BGM/アルバム「修羅囃子」
昨夜の夕飯はハワイアンな雰囲気のカレー屋M。近所でありつつ行ったのは初めて。うちのも私もカレー好きではあるのだが、このMは以前某BBSにて賛否両論が書かれており、私はその否が引っかかっておりなかなかいく気になれなかった店で、先日友人にまあまあ美味しかったよ、と聞いたことでやっと行く気になった。アルコール類が充実している所為か、夕食時と思われる時間帯よりも後に行ったのに満員御礼の混み具合。青襟連中、うるせえよ。というのはともかく。まずメニューが面白かった。肉 ¥?。なんじゃこりゃ? 時価? こんな期待を持たせる書き方をしているということは所謂まんが肉であると脳内断定。そのうち注文してみよう。今日食べたサブメニューは鴨の焙り。予想外に美味い! カレー専門店なのにメインメニューのところに鴨丼と思しき物があって、これにも少し笑いを誘われた。私が注文したのは辛さ0の8分盛、うちのが注文したのは辛さ3の普通サイズ。最大の問題である味。問題なし。美味いには美味いが、病み付きになる程でもない。近いので、ちょっとカレーを食べたくなったらまた行くか、というくらい。うちのと私の外食カレーの基準は新宿のGである。そこと比べるとメニューは豊富だけれど、あそこのカレーが無性に食べたい! というレベルでは……。店員さんの親切さは圧倒的にMに軍配が上がる。辛さについて、量について、実に的確で親切な回答をしてくれて気分良く食べられた。昼間はバイキングになっているこのM。今度はランチタイムに行っていろいろ食べてみようか。
私の行動範囲のメイン都市は新宿であり、ランチタイムにバイキングをしているカレー専門店は知っている限り2軒。カリーで有名なNとアルタ裏のI。ゆっくりと食事を楽しみたい人にはN、本格的なカレーを多種楽しみたい人にはIが適切かと。私はIの方が好き。何故ならマトンやグリーンカレーがあるからだ。Gにマトンカレーがあったら毎日でもGに通いたい。また西口のB。ここにもマトンがある。Bも美味しい。系統としてBとIは近い。それに比べてNは上品。Nに行くなら1階か地下の喫茶店の方がいい。いつの間にかNの地下のレアチーズケーキがなくなっていることに気付いたときはかなりがっかりした。あのブルーベリーソース、美味しかったのに。チーズケーキも多様化してきて嬉しい限りだけれど、逆に昔Nにあったような昔ながらとも言えるようなレアチーズケーキが減ってきている気がする。残念。それでもカリーがウリのNはカリーよりもケーキ類の方が食べる価値があるような……。
うちのも私もお気に入りのカレー専門店G。いつだったかひとりで行ったときに作り方を訊いたことがある。当然ながら教えてはくれなかったが、毎回作るのではなく減ってきたら各種諸々を足しているとのこと。この回答だけで満足。家で作るカレーはこれができない。外食にあたり、代々秘伝の〜〜、というような話を聞くと私はそれだけで嬉しくなる。〜〜、はルーでもタレでも何でもいい。最初に作ったタネを寝かせて育ててと大事にしている感じが好きなのだ。その店の伝統と誇りを感じる。それでも不味かったり新鮮味がなかったりしたら論外な訳だが。家でその手の物を作ろうと思ったら何だろう。糠床か味噌あたりか。糠床は漬物嫌いの私にはちょっとアレだし、味噌は……果たしてどうやって作るのだろう? 調べてみようか。面倒だな。いいや。場所も取りそうだし。でも自家製の味噌で卵黄漬けを作ってみたい気もする。それに卵の殻を割るのが下手な私が、卵黄漬けを毎回失敗なく作れるかどうかが最初の問題だ。1度市販の味噌で試してみようか。昔Dという呑み屋で酒の肴に食べた卵黄漬けと同じ、せめて似た物が作れるだろうか。そしてアルコール禁忌となった私が、素面でそれを食べて美味しいと思えるかどうか。試しに市販の味噌で作ってみて美味しかったら、その後で自家製味噌の作製について考えよう。
とまあ、昨夜はMで夕食を食べ、その後近くのセブンイレブンへ。私の中でのコンビニ中華まんナンバーワンは昔からセブンイレブンのあんまんなのだ。因って、あんまんを買いに行った訳で、レジであんまんを頼みバイトであろう店員のニーチャンが紙袋に入れようとしたところ、他のバイトであろう店員のネーチャンとオッチャンの会話が聞こえた。あんまん、もうできてたっけ? いや、さっき入れたばかり。入れたばかりというのは、スチーマーにということだろう。レジのニーチャンはその会話が聞こえているのかいないのか、トングであんまんを挟んで紙袋へ……というところで、やっぱりいいです、と私たちは店を後にした。できあがっていない中華まんを売るってのはどういうことだ。腹立たしいったらありゃしない。ネーチャン・オッチャンも会話でできあがっていないことが確認できたのなら、聞こえているかどうか不明なニーチャンに教えに行け! 苛々しつつ歩いて近所のスーパーへ。シュークリームか何かを買おうと思ったのだけれど、まだ〜円引き乃至半額シールが貼られていなかったので何も購入せずにスーパーを出たところ、後ろから知らないネーチャンに声をかけられた。唐突に、私、ライターなんですけどあのスーパーはどうですか? などと訊いてくる。は? 舐めてますか? 取材したけりゃ名刺を出すのが当然の礼儀である。相手の身分を訊く。某新聞系列の雑誌の取材でなんたらかんたら。身分を訊くってのはだな、名刺を寄越せってことだ。そして某新聞系列であろうとなかろうと雑誌名をちゃんと言え。仕事の仕方を知らない素人か。適当に答える。そしてそのネーチャンが去り、うちのと歩きつつ会話。うちの曰く、あんなに丁寧に答えることないのに。雑に答えたつもりだったが、それでもうちのにとっては丁寧の範疇だったらしい。うちの曰く、あそこは某宗教団体の系列で信者である自分はあそこで買い物しなきゃいけないんです、とでも答えれば良かったのに。確かにその回答は面白い。面白いけれど、折角便利な場所にできた長時間開いているスーパーに悪評は立てたくない。嫌いな方のスーパーに関して訊かれることが仮にあれば、その回答にしよう。面白いから。
BGM/アルバム「修羅囃子」
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