英国式生活術を教えてくれた友人に絡んでしまって自己嫌悪。今日、書店にて節約関係の本を眺めていたところ、書棚に「イングリッシュ・シンプル・ライフ」とかなんとかハッキリ憶えられないようなおハイソ臭がぷんぷん漂う本があり、友人が言っていたのはこれか? と手にとってみた。いきなり、ゲストを招くときのマナーから始まった。なんじゃこりゃ。「前回きてくれたときのことを思い出し、生野菜が苦手な人なら朝食にポトフを出すなどの工夫を」などと書かれている。パラパラと捲っていくと、「壁を飾ろう」「花を飾ろう」だのなんだの……それ、シンプルか? というような内容ばかり。シンプルではなく「イングリッシュ・スタイリッシュ・ライフ」とかそんなタイトルだったのかもしれない。タイトルはどうでもよく、英国人て……。まずゲストって表現がイヤ。客でいいじゃねーか、と喉元迄出掛かるも書店なので呑みこむ。それに壁。うちには小動物がいるので壁に何かを飾るも引っかかれてズタボロにされるのが目に見えている。花を飾りたい気持ちはあるが、小動物に食われるので却下。全く以って役立たなさそうな本だったのですぐに棚に戻した。その傍に「ドイツ式生活のなんちゃらかんちゃら」という本が数冊並んでいた。どれも同じ著者。どんなもんなんだろう、と捲ってみると正に友人が言っていた通りの生活方法が書かれているではないか! その友人と明日会う為、待ち合わせ時間などの確認の電話の最中にこの話をする。テンションがまだ狂っている為か、無礼な切り出し方をしてしまった。嘘を教えたでしょ! 友人が読んだという英国式の本の話をもう一度よく聞く。どうも今日私が手に取った本とは全く違うらしい。そしてこの手の本は、私の想像以上の数が出版されていることを知った。友人、ごめん。それにしても私が手に取り買ってきたドイツ式と友人の言う英国式は酷似している模様。友人曰く、読んだ英国式の本にはドイツ式は厳しいので日本人には英国式の方が合っている、と書かれていたらしい。じゃあ私が買ってきたドイツ式は……? 友人が出した結論。どこの国でも手際よく無駄なく生活している人は、同じようなことをしているのではないか。同意する。きっと似たり寄ったりの本が英国式だのドイツ式だのの謳い文句で、セレブ願望の強い淑女の財布の紐を緩めるのに一役買っているのだろう。私にはセレブ願望などなく、単に手際よく無駄のない生活方法というものが皆目見当つかない故に買っただけである。今夜から取り敢えずこのドイツ式を読んでみる予定。年内に読了し、年明けには同じく今日買ってきた「日本の思想」を紐解く予定。積読の山は気にしない。そのうち読むだろう。今日買ってきた三冊のうち、最後の一冊が「猫デリレシピ」。洋風レシピが大半だけれども、小動物の御節や誕生日用。そのレシピの中にメインの材料が、うちのもう一匹の小動物のものがあり苦笑。このもう一匹の方、友人知人によく、非常食か? と訊かれる生き物。乾パン100個買っておいた方が余程安上がりですが、何か?
さて、25日から渋々と家計簿をつけ始めている。今日、早速役立った。私が記入しているところでうちのが私のPCの傍を通ったので見せてみる。ほー……、ハァ? 詰問タイム。なんで残高がこれしかないんだ! なんでって貰っている額が少ないからですが何か? とは被扶養者としては言えないので、記入したところ迄の家計簿をプリントアウトして見せる。携帯代かかり過ぎ→絶縁騒動に関わる諸々で電話の回数や時間が嵩んだ為確かに今月、普段の倍くらいかかっている。レトルト物の購入が多い→常備していないと私の食事回数がどんどん減っていく。おやつ購入が多い→これはちょっと減らす方向で考えよう。指摘された中で私が強硬に反対したのは、ウーロン茶のペットボトル購入をやめて煮出しで、という案である。即座に却下。不幸なことに私は煮出しウーロン茶で美味しいものを飲んだことがない。かなり昔からウーロン茶については指摘されており、うちのが煮出しもペットボトルも変わらん、と言い出したことがある。私は絶対に違うと猛反発した。そんならお前が飲んでみて区別がつかなかったら煮出しに切替! となり数日後、私が帰宅してお茶を飲むといつもと味が違う。そして妙に色が濁っている。うちのに指摘。その後、少なくとも私は煮出しウーロン茶を不味いと思うし前置きがなくともちゃんと区別がつく、ということでペットボトル続行となったのだ。今回は、味よりも経済事情を優先しろ、と迫られた。譲りたくない点である。でも悲しきかな被扶養者。月の半分は蕎麦茶にするか……くらいの譲歩の気持ちは芽生えている。以前揉めて実験したときは、私も働けていたので強気に出られたのだが。あんたは普段節約にどういう気を遣っているの? と問われたので答える。
・ウーロン茶はコンビニではなく薬局でコンビニよりも100円安く購入している
・洗剤類などのリピート時は詰替え用を購入
・食材は夕方から夜に買い出しに行き、値引きや半額の物を購入してその日か翌日に食卓に出すなり、冷凍庫で保存するなりしている
三つ目に納得行かなかった模様。冷凍すんな、と。安い物を買ってきたらその日に出せ、と。私は二日前の刺身でも平気で食べてしまえる人間なのだが、うちのは賞味期限や消費期限に拘る。そんなにすぐに傷むことはないのに。そしてうちのから宿題が課された。同棲または結婚している友人に月々の生活費を訊いてみろ。どこもうちよりは多いと思う。他所の生活費を聞いて、うちのがどう反応するか楽しみである。
今月、やっとかなり前に書いた原稿のギャラが入っていた。予定よりも多く。3本振られて、1本は編集者の持ってきたネタが古く且つ資料のソースが某巨大掲示板のニュー速+ということでこちらからボツにさせたものだ。資料を見て一発で某巨大掲示板だと解ってしまう私も私だが、まともな仕事でいくら+とはいえ某巨大掲示板からネタを引いてくるのはどうよ、と。そんなこんなで1本ポシャり、私が書いたのは2本だったのだがちゃんと3本分振り込まれていた。編プロ経由だったので全く期待していなかったのだが、法人のフリーペーパーだったのがラッキーだったのか。法人は金持ちである。このギャラは生活費には回さない。あくまで私の小遣い。また貰っている生活費から私の小遣いを一定額引くことになった。これは家計簿をつけることを渋った私への、うちのからの妥協案である。私が渋ったのは面倒だからというのが第一の理由で、第二にうちのへのプレゼント代が明瞭になるのがイヤだったからだ。第二の理由についてはうちのが、そんならヘソクリを作れ、と言ってきた。家計簿に、ヘソクリ、と書くのも憚られるので名義上は小遣い。この小遣いで私のメイク物とうちのへのプレゼントなどを遣り繰りして行く予定。基礎化粧品は日用品だ。しかしこの小遣いに今日、また難癖がついた。生活費から残った分は好きにしていい=小遣いにしていい。そんなんじゃずーっとバレンタインも誕生日もクリスマスも、うちのへのプレゼントは存在できなくなるかと。取り敢えず周辺リサーチと一ヶ月の家計簿を元に、生活費見直し及びベースアップ再交渉の予定。
さて、25日から渋々と家計簿をつけ始めている。今日、早速役立った。私が記入しているところでうちのが私のPCの傍を通ったので見せてみる。ほー……、ハァ? 詰問タイム。なんで残高がこれしかないんだ! なんでって貰っている額が少ないからですが何か? とは被扶養者としては言えないので、記入したところ迄の家計簿をプリントアウトして見せる。携帯代かかり過ぎ→絶縁騒動に関わる諸々で電話の回数や時間が嵩んだ為確かに今月、普段の倍くらいかかっている。レトルト物の購入が多い→常備していないと私の食事回数がどんどん減っていく。おやつ購入が多い→これはちょっと減らす方向で考えよう。指摘された中で私が強硬に反対したのは、ウーロン茶のペットボトル購入をやめて煮出しで、という案である。即座に却下。不幸なことに私は煮出しウーロン茶で美味しいものを飲んだことがない。かなり昔からウーロン茶については指摘されており、うちのが煮出しもペットボトルも変わらん、と言い出したことがある。私は絶対に違うと猛反発した。そんならお前が飲んでみて区別がつかなかったら煮出しに切替! となり数日後、私が帰宅してお茶を飲むといつもと味が違う。そして妙に色が濁っている。うちのに指摘。その後、少なくとも私は煮出しウーロン茶を不味いと思うし前置きがなくともちゃんと区別がつく、ということでペットボトル続行となったのだ。今回は、味よりも経済事情を優先しろ、と迫られた。譲りたくない点である。でも悲しきかな被扶養者。月の半分は蕎麦茶にするか……くらいの譲歩の気持ちは芽生えている。以前揉めて実験したときは、私も働けていたので強気に出られたのだが。あんたは普段節約にどういう気を遣っているの? と問われたので答える。
・ウーロン茶はコンビニではなく薬局でコンビニよりも100円安く購入している
・洗剤類などのリピート時は詰替え用を購入
・食材は夕方から夜に買い出しに行き、値引きや半額の物を購入してその日か翌日に食卓に出すなり、冷凍庫で保存するなりしている
三つ目に納得行かなかった模様。冷凍すんな、と。安い物を買ってきたらその日に出せ、と。私は二日前の刺身でも平気で食べてしまえる人間なのだが、うちのは賞味期限や消費期限に拘る。そんなにすぐに傷むことはないのに。そしてうちのから宿題が課された。同棲または結婚している友人に月々の生活費を訊いてみろ。どこもうちよりは多いと思う。他所の生活費を聞いて、うちのがどう反応するか楽しみである。
今月、やっとかなり前に書いた原稿のギャラが入っていた。予定よりも多く。3本振られて、1本は編集者の持ってきたネタが古く且つ資料のソースが某巨大掲示板のニュー速+ということでこちらからボツにさせたものだ。資料を見て一発で某巨大掲示板だと解ってしまう私も私だが、まともな仕事でいくら+とはいえ某巨大掲示板からネタを引いてくるのはどうよ、と。そんなこんなで1本ポシャり、私が書いたのは2本だったのだがちゃんと3本分振り込まれていた。編プロ経由だったので全く期待していなかったのだが、法人のフリーペーパーだったのがラッキーだったのか。法人は金持ちである。このギャラは生活費には回さない。あくまで私の小遣い。また貰っている生活費から私の小遣いを一定額引くことになった。これは家計簿をつけることを渋った私への、うちのからの妥協案である。私が渋ったのは面倒だからというのが第一の理由で、第二にうちのへのプレゼント代が明瞭になるのがイヤだったからだ。第二の理由についてはうちのが、そんならヘソクリを作れ、と言ってきた。家計簿に、ヘソクリ、と書くのも憚られるので名義上は小遣い。この小遣いで私のメイク物とうちのへのプレゼントなどを遣り繰りして行く予定。基礎化粧品は日用品だ。しかしこの小遣いに今日、また難癖がついた。生活費から残った分は好きにしていい=小遣いにしていい。そんなんじゃずーっとバレンタインも誕生日もクリスマスも、うちのへのプレゼントは存在できなくなるかと。取り敢えず周辺リサーチと一ヶ月の家計簿を元に、生活費見直し及びベースアップ再交渉の予定。
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