遠隔自殺未遂
2003年12月21日 家族・メンヘル・健康など 2003年度の三冠達成。精神病発覚で一冠。親との絶縁で一冠。お目当てを観られないまま急性アル厨で一冠。誤変換を訂正しないのは自嘲。競馬で言うなら三冠、麻雀で言うなら最強位、ダイナマイトで言うなら15連荘。ワーッ! ダイナマイトを打ったことはなく、私が嵌った羽根物台はひょっこりひょうたん島だ。そんなことはどうでもよく、普通に言えば三冠だのの名誉ある話ではなく、阿呆なダメ人間弾けまくりの年。昨日は弾け過ぎた。弾けるのはいいが、他者に迷惑をかけてはならない。昨日から今日にかけて私に迷惑をかけられた人や店舗はどれほどだろう。数えてみる。
・うちの
・両親
・和み系バカの友人
・救急隊員
・病院関係者
・担当美容師さんとサロンのスタッフ
・小屋のスタッフ
サロンのスタッフは人数を知らず、小屋のスタッフは人数を知らない上に記憶喪失。救急隊員と病院関係者も同じく。酒で記憶喪失って。20代も後半になって急性アル厨って。もう(以下略。上記の迷惑をかけてしまった中で一番の被害者は友人。物理的且つ精神的被害者。私がライヴを観られずイベントにも行けなかったのは自業自得だが、彼は私の所為でライヴを観られなくなり、その後うちのの病院到着迄ついていてくれた為、その後のイベントにも行けず、おまけに終電を乗り過ごして始発待ち。しかも彼は私の荷物はちゃんと病院に届けてくれたのに、私の介抱で自分のことに気が回らなくなり小屋に自分の荷物をまるまる忘れてきてしまったとか。ダメ押しでジャケットに私の吐瀉物がびしゃーっと……。近日、お詫びさせて貰う予定。これだけの迷惑をかけても友人でいてくれることに多謝。二番目に迷惑を被ったのがうちの。精神的及び金銭的被害者。絶縁騒動で気まずくなっている親と病室で深夜から朝迄ふたりきり。引き合わせてしまった張本人である私は病室で高鼾だったらしい。入院代・病院駆けつけ及び帰宅時のタクシー代でかなりの金額を使わせてしまったことが申し訳ない。私はクリスマスプレゼントにブーツを希望していたのにうちの曰く、予期せぬ1泊旅行、に消えてしまった。予期している筈がない。意識不明時に使われた金銭でブーツが流れてしまうとは……無念である。
昨日の流れは、狂ったテンションで徹夜、朝入浴をしたものの取り掛かりが遅く美容院の予約時間に間に合わず電話をかけてずらしてもらい、その後うちのを起こして昼食を摂らせて出かけた。出かける間際に自分の分のヘアカット代があるのかと問われ、ないと答え、何故ないのかを問われ、記憶がないと答えた。喧嘩。今回は博打に使ったりしていないのは確かだけれども、いつどう消えたのかの記憶が曖昧で前後がハッキリしておらず、判っているのはネットオークションで買い物し過ぎたことくらい。次回給料日から家計簿をつけることを約束させられた。そんな喧嘩と叱責を受けつつ美容院に到着。髪を切り、セットをしてもらい、このセットにかなりの時間がかかり、喫茶店でサクッとお茶を飲もうと店に入るも注文した品が出てくるのが異様に遅く、友人との待ち合わせに遅れ、それでも会場到着は一番乗り。開場待ちの間に目の前を通りかかった愛しの君と簡単に言葉を交わし、握手をしてもらい、開場。入場し、前座バンドだか今回のイベントだかの恒例行事となっている、テキーラ・タイム、とやらに舞台に上げられ、服用薬によりアルコール禁忌とは言えず、場の雰囲気を壊すことに抵抗があり、瓶からテキーラを呑めるところ迄らっぱで一気。むしろ体への一揆。あっという間に腹が熱くなり、酔っぱのゴールへまっしぐら。2回目のテキーラ・タイムでもステージ上で再び一気。完全酔っぱらいと化したその後、友人に当然の如くビールを奢らせ、一気ではないが1缶開け、イベント主宰の女性から次に愛しの君らのバンドが登場する旨のMCを聞きつつ、やっとだー、とスピーカに腰掛けて前後に体を揺らしてぼんやりしていたところ迄は記憶にある。その先が不明。友人曰く、スピーカから降りてその場にしゃがみ込んだ私を見て、酔ってしまったと思い様子を見、愛しの君が登場したら飛び起きるだろうと思っていたのに、飛び起きない。ここで重大事だと判断。急いで私を小屋の外に運び出し、会場スタッフに手伝ってもらい介抱しつつ119番。救急車で運ばれ、親とうちのに連絡。このとき、友人はうちのの名を知らなかった為、そして親との絶縁を知っていた為、かなり困ったらしい。困った末に意識のない私に親に連絡していいかを問い、いいという合図を送ったらしい。そして私の携帯電話から親に連絡。その後、私の携帯電話のアドレス帳を一通り見て、幾つも同じ名前があった、との理由で多分これが彼氏であろうと予測し、うちのに電話をしてくれたらしい。家電・携帯・各種メアドを分けて登録していたことがこんな形で功を為すとは。そのうち纏めて一件にしようと思っていたが、このまま纏めずにおき且つうちのの携帯番号のところに、緊急時連絡先、と入力を加えておこう。そしてまずうちのが到着。そこで友人は病院を出たらしい。愛しの君に白目を剥いて倒れて担ぎ出される私を見られてしまった……。嘔吐場面を見られなかったのが救いか。MCで私の話も少し出たらしいが、詳細は不明。
気付いたのが明け方の6時頃。文字通り、ここはどこ? 状態。横を向くと親とうちのが座っていて、急性アル厨で運び込まれて連絡が来たことなどを教えられ、後は昨日の日記の通り。1.5リットルの生食点滴で2リットルの尿が出ることを初めて知った。この排尿はカテーテルでの強制排尿。カテーテル挿入は痛いと聞いていたが、意識不明だったので痛みは無し。しかしアレは抜くときに痛かった。何故誰も抜くときの痛みには触れずに語るのか。未だに注射でも泣く私だが、点滴挿入時の痛みも意識不明だったので無し。意識不明って便利。何度も点滴の針挿入を試んだ痕が腕にあったがこれも記憶無し。親やうちのに、意識がない間に死んだり殺されたりしたらどうするの! と叱咤されたが私は、まあねえ……でもそれは楽そうでいいなあ、と答えてしまった。殺されない迄も、病院到着時には体が冷え切っていたらしく、凍死していた可能性もあった。自殺するならテキーラと眠剤を持って冬山に行こう、と思った。もう自殺の試みなどしないつもりだけれど。今回の騒動を掘り下げていくと、アルコール摂取による希死念慮が増幅しての遠隔な自殺未遂と言えそうである。カテーテル挿入の強制排尿により袋に溜まっていく尿を親やうちのに見られたのは戴けなかったが。服が医療用のものに代えられていたのはすぐに理解できたが、下半身にオムツが着けられていたことには驚いた。カテーテルを挿入されているのだから当然ではあるけれど、果たして私のパンツは……? 親とうちのに訊くも、始めからなかった、との回答。意識不明のときに誰かに犯されたか。と思いきや、カテーテルを外す際、ナースにパンツの所在を問うと、親が急いで、あるよっ! と。騙されていた。退院直前に、お見舞いにお父さんらしき人が、と別のナースが登場。親が迎えに行く。その間に、うちのに私は、愛しの君(仮名)さんだったらどうしよう、とうきうき且つ恥ずかしい姿でいることに戸惑って訊くと、バカ! あんたの父さんだよ! と一蹴。実際、父親だった。まあ当然である。愛しの君とて、酔っぱで潰れた一ファンのお見舞いにくる程暇でもなかろう。いや、それならベーブ=ルースは暇だったのか? 違う。思い遣りの……違う。愛しの君がお見舞いに? という発想そのものが莫迦の莫迦たる所以。莫迦の極み。明日は入院費の支払いに病院と、帰宅後の荷物点検でなくなっていたキャミとスカートを預かってくれている小屋に行く。当分はワンマン以外のライヴには行かせてもらえそうにない。生活に直接係わりのない親もだが、うちのも病院に小屋やイベントの関係…
・うちの
・両親
・和み系バカの友人
・救急隊員
・病院関係者
・担当美容師さんとサロンのスタッフ
・小屋のスタッフ
サロンのスタッフは人数を知らず、小屋のスタッフは人数を知らない上に記憶喪失。救急隊員と病院関係者も同じく。酒で記憶喪失って。20代も後半になって急性アル厨って。もう(以下略。上記の迷惑をかけてしまった中で一番の被害者は友人。物理的且つ精神的被害者。私がライヴを観られずイベントにも行けなかったのは自業自得だが、彼は私の所為でライヴを観られなくなり、その後うちのの病院到着迄ついていてくれた為、その後のイベントにも行けず、おまけに終電を乗り過ごして始発待ち。しかも彼は私の荷物はちゃんと病院に届けてくれたのに、私の介抱で自分のことに気が回らなくなり小屋に自分の荷物をまるまる忘れてきてしまったとか。ダメ押しでジャケットに私の吐瀉物がびしゃーっと……。近日、お詫びさせて貰う予定。これだけの迷惑をかけても友人でいてくれることに多謝。二番目に迷惑を被ったのがうちの。精神的及び金銭的被害者。絶縁騒動で気まずくなっている親と病室で深夜から朝迄ふたりきり。引き合わせてしまった張本人である私は病室で高鼾だったらしい。入院代・病院駆けつけ及び帰宅時のタクシー代でかなりの金額を使わせてしまったことが申し訳ない。私はクリスマスプレゼントにブーツを希望していたのにうちの曰く、予期せぬ1泊旅行、に消えてしまった。予期している筈がない。意識不明時に使われた金銭でブーツが流れてしまうとは……無念である。
昨日の流れは、狂ったテンションで徹夜、朝入浴をしたものの取り掛かりが遅く美容院の予約時間に間に合わず電話をかけてずらしてもらい、その後うちのを起こして昼食を摂らせて出かけた。出かける間際に自分の分のヘアカット代があるのかと問われ、ないと答え、何故ないのかを問われ、記憶がないと答えた。喧嘩。今回は博打に使ったりしていないのは確かだけれども、いつどう消えたのかの記憶が曖昧で前後がハッキリしておらず、判っているのはネットオークションで買い物し過ぎたことくらい。次回給料日から家計簿をつけることを約束させられた。そんな喧嘩と叱責を受けつつ美容院に到着。髪を切り、セットをしてもらい、このセットにかなりの時間がかかり、喫茶店でサクッとお茶を飲もうと店に入るも注文した品が出てくるのが異様に遅く、友人との待ち合わせに遅れ、それでも会場到着は一番乗り。開場待ちの間に目の前を通りかかった愛しの君と簡単に言葉を交わし、握手をしてもらい、開場。入場し、前座バンドだか今回のイベントだかの恒例行事となっている、テキーラ・タイム、とやらに舞台に上げられ、服用薬によりアルコール禁忌とは言えず、場の雰囲気を壊すことに抵抗があり、瓶からテキーラを呑めるところ迄らっぱで一気。むしろ体への一揆。あっという間に腹が熱くなり、酔っぱのゴールへまっしぐら。2回目のテキーラ・タイムでもステージ上で再び一気。完全酔っぱらいと化したその後、友人に当然の如くビールを奢らせ、一気ではないが1缶開け、イベント主宰の女性から次に愛しの君らのバンドが登場する旨のMCを聞きつつ、やっとだー、とスピーカに腰掛けて前後に体を揺らしてぼんやりしていたところ迄は記憶にある。その先が不明。友人曰く、スピーカから降りてその場にしゃがみ込んだ私を見て、酔ってしまったと思い様子を見、愛しの君が登場したら飛び起きるだろうと思っていたのに、飛び起きない。ここで重大事だと判断。急いで私を小屋の外に運び出し、会場スタッフに手伝ってもらい介抱しつつ119番。救急車で運ばれ、親とうちのに連絡。このとき、友人はうちのの名を知らなかった為、そして親との絶縁を知っていた為、かなり困ったらしい。困った末に意識のない私に親に連絡していいかを問い、いいという合図を送ったらしい。そして私の携帯電話から親に連絡。その後、私の携帯電話のアドレス帳を一通り見て、幾つも同じ名前があった、との理由で多分これが彼氏であろうと予測し、うちのに電話をしてくれたらしい。家電・携帯・各種メアドを分けて登録していたことがこんな形で功を為すとは。そのうち纏めて一件にしようと思っていたが、このまま纏めずにおき且つうちのの携帯番号のところに、緊急時連絡先、と入力を加えておこう。そしてまずうちのが到着。そこで友人は病院を出たらしい。愛しの君に白目を剥いて倒れて担ぎ出される私を見られてしまった……。嘔吐場面を見られなかったのが救いか。MCで私の話も少し出たらしいが、詳細は不明。
気付いたのが明け方の6時頃。文字通り、ここはどこ? 状態。横を向くと親とうちのが座っていて、急性アル厨で運び込まれて連絡が来たことなどを教えられ、後は昨日の日記の通り。1.5リットルの生食点滴で2リットルの尿が出ることを初めて知った。この排尿はカテーテルでの強制排尿。カテーテル挿入は痛いと聞いていたが、意識不明だったので痛みは無し。しかしアレは抜くときに痛かった。何故誰も抜くときの痛みには触れずに語るのか。未だに注射でも泣く私だが、点滴挿入時の痛みも意識不明だったので無し。意識不明って便利。何度も点滴の針挿入を試んだ痕が腕にあったがこれも記憶無し。親やうちのに、意識がない間に死んだり殺されたりしたらどうするの! と叱咤されたが私は、まあねえ……でもそれは楽そうでいいなあ、と答えてしまった。殺されない迄も、病院到着時には体が冷え切っていたらしく、凍死していた可能性もあった。自殺するならテキーラと眠剤を持って冬山に行こう、と思った。もう自殺の試みなどしないつもりだけれど。今回の騒動を掘り下げていくと、アルコール摂取による希死念慮が増幅しての遠隔な自殺未遂と言えそうである。カテーテル挿入の強制排尿により袋に溜まっていく尿を親やうちのに見られたのは戴けなかったが。服が医療用のものに代えられていたのはすぐに理解できたが、下半身にオムツが着けられていたことには驚いた。カテーテルを挿入されているのだから当然ではあるけれど、果たして私のパンツは……? 親とうちのに訊くも、始めからなかった、との回答。意識不明のときに誰かに犯されたか。と思いきや、カテーテルを外す際、ナースにパンツの所在を問うと、親が急いで、あるよっ! と。騙されていた。退院直前に、お見舞いにお父さんらしき人が、と別のナースが登場。親が迎えに行く。その間に、うちのに私は、愛しの君(仮名)さんだったらどうしよう、とうきうき且つ恥ずかしい姿でいることに戸惑って訊くと、バカ! あんたの父さんだよ! と一蹴。実際、父親だった。まあ当然である。愛しの君とて、酔っぱで潰れた一ファンのお見舞いにくる程暇でもなかろう。いや、それならベーブ=ルースは暇だったのか? 違う。思い遣りの……違う。愛しの君がお見舞いに? という発想そのものが莫迦の莫迦たる所以。莫迦の極み。明日は入院費の支払いに病院と、帰宅後の荷物点検でなくなっていたキャミとスカートを預かってくれている小屋に行く。当分はワンマン以外のライヴには行かせてもらえそうにない。生活に直接係わりのない親もだが、うちのも病院に小屋やイベントの関係…
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