現在15日深夜。広末のデキ婚会見日。
今回のタイトルは右から読むように。●は赤のつもりで。これは、昨日のライヴで愛しの君がしていた鉢巻に書かれていた文字と日の丸。ご本尊……ならぬご本人曰く、恰好だけ三島。昨日の愛しの君は白地の着物に縞模様の袴、ベビーピンクの襷、いつもの眼鏡に、この鉢巻。足元の草履は1回目のアンコール中に脱ぎ捨てて裸足になっていた。鉢巻姿を見たのは初めてだったけれども、やっぱり永遠の美少年は何を身に着けても似合う。クソったれなマスコミにピース! とか言い出したらどうしようかとわくわく……ではなく、ハラハラしたけれども、MCによると鉢巻の文字の由縁は、練習スタジオで愛しの君と幼馴染のベーシストが会話をしている中で自衛隊イラク派遣の話になり、70年代の青年のような討論になりかけてやめたこととか。またその際、自衛隊の存在自体が合憲かどうかなどの話にもなりかけたとか。討論ということは意見が対立しかけたということが予測され、果たしてどちらが右でどちらが左かが気になるところ。鉢巻からして愛しの君は右か……? となると、私の思想とは(以下略。思想はともかく、昨日はSEも愛しの君が土ワイのドラマを編集して作ったといういつもよりも判り易く凝ったもので、ステージではスモークが焚かれ、某曲ではミラーボールが回り、とにかく今迄よりも凝っていた印象。私は1階席愛しの君側2列目で観ていた為アンプの陰に隠れてよく判らなかったのだが、愛しの君の足元には尋常ならぬ自作エフェクタが並べられており、その多さ故に踏み間違えまくっていたとか。そんな愛しの君を可愛いと思ってしまうのは、なんちゃらは盲目というアレか。
愛しの君の衣装は上記の通り。ベーシストは私は初めて見る銀の和服に褌に素足。この和服は新調したもののような予感。ドラマーはアメリカのユニクロと揶揄されることもある某アメリカ・チープ・ブランドのロゴTシャツにいつものサングラス。昨日のセットリストはバランスよく組まれ、ドラマーがボーカルを取る曲も入っており、3者全員パフォーマンスも豊富で絡みも多く、やはり不仲説は風化・バンドは安泰……と思われたのもつかの間。アンコールでベーシストがいきなり、ドラマーの脱退を発表した。観客がどよめく。号泣している者もいた。その発表を聞いた私の感想。前回の平成元年と今回のライヴのできの良さは、ドラマーの中で、またバンドとして何かが吹っ切れた所為か。そしてドラマーの衣装に後付で投げやりさを感じてしまった。ライヴ終了・アンコール終了後もドラマーへのコールは止まず、挙句ローディーが客を煽り、予定外の再アンコール。その後もコールは続いたが、もう登場はなかった。何度もドラマーが後退しているバンドであり、歴代ドラマーの中で最も巧いドラマーであり、最も長くこのバンドに在籍したドラマーであり、愛しの君のプレイ目当てでライヴに通ったりCDを聴いたりしている私も、出戻りファンとなった今年、このドラマーがいたからこその完成度があったから出戻れたとも言え……無念。無情。毎度思うが、昨日はやはり行って良かった。行かなければ生涯後悔する羽目になっていたかもしれない。しかし。
前以ってオフィシャル・サイトなどで告知があっても良かったのではないだろうか。何故にアンコールで発表したのか、その意図が解らない。ドラマーのファンで今日のライヴを見送った遠方者など、悔やんでも悔やみきれなかろうに。このバンドはどちらかと言うと、ファンを大切にしているバンドだと思う。毎回セットリストを変えているのもツアー全てについてくるファンを飽きさせない為の配慮だろう。前々回のライヴについて書いたときに、開演20分前から愛しの君が楽屋で自分のソロ・パートをコピーし始めたという話を書いたと思う。そしてそれは如何なものか、と。昨日、隣にいた人と話しているときに初めて知ったのだが、よくあることらしい。セットリストを毎回変える故に練習が追いつかないからだとか。まあどうにか納得できる話。ファンを飽きさせない工夫の為に、苦労をしているという話だ。それはそれでいいことだと思うけれども、ファンを大切にする、ということの形は様々だ。セットリストを毎回変えるのもそのひとつ、ライヴを多く演るのもそのひとつ、ファンと直接交流し易いイベントをしてくれるのもそのひとつ、入り待ち・出待ちを無視しないのもそのひとつ。メンバー脱退の早めの告知はその中でも大切なもの、むしろ最重要事項ではなかろうか。どんな意図があったのかは知らない。急な決定だったのかもしれない。解らないこと尽くしだが、ただただ、大きな配慮がひとつ欠けているのではないか、という印象は残ってしまった。
憂国ならぬ憂バンドという今の心境。そして2度目のアンコール曲もどうも腑に落ちない。予定外だったということで、即披露可能な曲が少なかったことは考えられるが、脱退発表をしたらドラマーへのコールが発生するのは想像に難くない筈だ。いや、明白。ならば、ドラマーがボーカルを取る曲なり、少し前に私が日記のタイトルに使った曲なりを演ってくれて然るべきだと思った。あくまで私見。2度目のアンコール曲は、昨今のアンコール定番曲の前の、アンコール定番曲。演奏し慣れていて予定外アンコールに応えられるのがこれだけだった、と言われても言い訳にしか聴こえない。今回はハッキリ書く。ドラマーがボーカルを取る曲の中でセットリストに入ってはいなかった「都会の童話」なり「亜麻色のスカーフ」なり、若しくは愛しの君がボーカルを取る曲ではあるがこのバンドの曲の中で最も別れを意識した曲である「さよならの向こう側」を演奏して欲しかった。よりによって「ダイナマイト」かよ! こんな脱退の仕方、納得不能。前回・今回とできが良かっただけに、ドラマーの激しく脱退が悔しい。不仲説風化どころか、決定ではないか! きっと本人らにドラマー脱退の理由を尋ねたら、音楽性の違い、とベタに答えることだろう。けれど、そんな言葉は言い訳にしか聞こえない。前々々回とその前のライヴで出てきた不仲の雰囲気を、私は目の当たりにしてしまっているのだから。昨日迄のドラマーは実に巧いドラマーだった。因って次代のドラマーに余り期待ができない。願わくば、正式メンバーとしては脱退したが、今後はサポート・メンバーとして参加し続けて欲しい。悲しい。悔しい。先日、ネットオークションでこのバンドのライヴ・ビデオを落札した。初回限定パッケージ未開封物。手数料など込み込みでほぼ定価。ラッキー! と思っていたら今日の物販に同じ物が置かれていた……。悲しい。悔しい。せめて現行品にはステッカーが入っていないことを望む。ひとつだけ良かったこと。先日のライヴの物販で購入した缶バッジが昨日は限定50個、ベーシストの手作りと謳われて売られていた。売り子さんに訊くと、先日の物販品と同品らしい。ということは、私の手元に既にある缶バッジもベーシストの手作りということだ。予感的中。デザインは愛しの君が手掛けたとか。大切にしよう。今日買おうと思っていたお札ステッカーが売り切れていたのが残念。次は愛しの君が別バンドの人々と組んでいるソロ活動の一環のイベントと、ベーシストのハードロック喫茶。ハシゴの予定。今週は昨日の疲れを癒し、週末のハシゴに備えての体力蓄積に集中。某巨大掲示板某板某スレを見たところ、記憶ミス発覚。大事な部分ではあるが印象は変わらないので訂正なし。
BGM/アルバム「修羅囃子」
今回のタイトルは右から読むように。●は赤のつもりで。これは、昨日のライヴで愛しの君がしていた鉢巻に書かれていた文字と日の丸。ご本尊……ならぬご本人曰く、恰好だけ三島。昨日の愛しの君は白地の着物に縞模様の袴、ベビーピンクの襷、いつもの眼鏡に、この鉢巻。足元の草履は1回目のアンコール中に脱ぎ捨てて裸足になっていた。鉢巻姿を見たのは初めてだったけれども、やっぱり永遠の美少年は何を身に着けても似合う。クソったれなマスコミにピース! とか言い出したらどうしようかとわくわく……ではなく、ハラハラしたけれども、MCによると鉢巻の文字の由縁は、練習スタジオで愛しの君と幼馴染のベーシストが会話をしている中で自衛隊イラク派遣の話になり、70年代の青年のような討論になりかけてやめたこととか。またその際、自衛隊の存在自体が合憲かどうかなどの話にもなりかけたとか。討論ということは意見が対立しかけたということが予測され、果たしてどちらが右でどちらが左かが気になるところ。鉢巻からして愛しの君は右か……? となると、私の思想とは(以下略。思想はともかく、昨日はSEも愛しの君が土ワイのドラマを編集して作ったといういつもよりも判り易く凝ったもので、ステージではスモークが焚かれ、某曲ではミラーボールが回り、とにかく今迄よりも凝っていた印象。私は1階席愛しの君側2列目で観ていた為アンプの陰に隠れてよく判らなかったのだが、愛しの君の足元には尋常ならぬ自作エフェクタが並べられており、その多さ故に踏み間違えまくっていたとか。そんな愛しの君を可愛いと思ってしまうのは、なんちゃらは盲目というアレか。
愛しの君の衣装は上記の通り。ベーシストは私は初めて見る銀の和服に褌に素足。この和服は新調したもののような予感。ドラマーはアメリカのユニクロと揶揄されることもある某アメリカ・チープ・ブランドのロゴTシャツにいつものサングラス。昨日のセットリストはバランスよく組まれ、ドラマーがボーカルを取る曲も入っており、3者全員パフォーマンスも豊富で絡みも多く、やはり不仲説は風化・バンドは安泰……と思われたのもつかの間。アンコールでベーシストがいきなり、ドラマーの脱退を発表した。観客がどよめく。号泣している者もいた。その発表を聞いた私の感想。前回の平成元年と今回のライヴのできの良さは、ドラマーの中で、またバンドとして何かが吹っ切れた所為か。そしてドラマーの衣装に後付で投げやりさを感じてしまった。ライヴ終了・アンコール終了後もドラマーへのコールは止まず、挙句ローディーが客を煽り、予定外の再アンコール。その後もコールは続いたが、もう登場はなかった。何度もドラマーが後退しているバンドであり、歴代ドラマーの中で最も巧いドラマーであり、最も長くこのバンドに在籍したドラマーであり、愛しの君のプレイ目当てでライヴに通ったりCDを聴いたりしている私も、出戻りファンとなった今年、このドラマーがいたからこその完成度があったから出戻れたとも言え……無念。無情。毎度思うが、昨日はやはり行って良かった。行かなければ生涯後悔する羽目になっていたかもしれない。しかし。
前以ってオフィシャル・サイトなどで告知があっても良かったのではないだろうか。何故にアンコールで発表したのか、その意図が解らない。ドラマーのファンで今日のライヴを見送った遠方者など、悔やんでも悔やみきれなかろうに。このバンドはどちらかと言うと、ファンを大切にしているバンドだと思う。毎回セットリストを変えているのもツアー全てについてくるファンを飽きさせない為の配慮だろう。前々回のライヴについて書いたときに、開演20分前から愛しの君が楽屋で自分のソロ・パートをコピーし始めたという話を書いたと思う。そしてそれは如何なものか、と。昨日、隣にいた人と話しているときに初めて知ったのだが、よくあることらしい。セットリストを毎回変える故に練習が追いつかないからだとか。まあどうにか納得できる話。ファンを飽きさせない工夫の為に、苦労をしているという話だ。それはそれでいいことだと思うけれども、ファンを大切にする、ということの形は様々だ。セットリストを毎回変えるのもそのひとつ、ライヴを多く演るのもそのひとつ、ファンと直接交流し易いイベントをしてくれるのもそのひとつ、入り待ち・出待ちを無視しないのもそのひとつ。メンバー脱退の早めの告知はその中でも大切なもの、むしろ最重要事項ではなかろうか。どんな意図があったのかは知らない。急な決定だったのかもしれない。解らないこと尽くしだが、ただただ、大きな配慮がひとつ欠けているのではないか、という印象は残ってしまった。
憂国ならぬ憂バンドという今の心境。そして2度目のアンコール曲もどうも腑に落ちない。予定外だったということで、即披露可能な曲が少なかったことは考えられるが、脱退発表をしたらドラマーへのコールが発生するのは想像に難くない筈だ。いや、明白。ならば、ドラマーがボーカルを取る曲なり、少し前に私が日記のタイトルに使った曲なりを演ってくれて然るべきだと思った。あくまで私見。2度目のアンコール曲は、昨今のアンコール定番曲の前の、アンコール定番曲。演奏し慣れていて予定外アンコールに応えられるのがこれだけだった、と言われても言い訳にしか聴こえない。今回はハッキリ書く。ドラマーがボーカルを取る曲の中でセットリストに入ってはいなかった「都会の童話」なり「亜麻色のスカーフ」なり、若しくは愛しの君がボーカルを取る曲ではあるがこのバンドの曲の中で最も別れを意識した曲である「さよならの向こう側」を演奏して欲しかった。よりによって「ダイナマイト」かよ! こんな脱退の仕方、納得不能。前回・今回とできが良かっただけに、ドラマーの激しく脱退が悔しい。不仲説風化どころか、決定ではないか! きっと本人らにドラマー脱退の理由を尋ねたら、音楽性の違い、とベタに答えることだろう。けれど、そんな言葉は言い訳にしか聞こえない。前々々回とその前のライヴで出てきた不仲の雰囲気を、私は目の当たりにしてしまっているのだから。昨日迄のドラマーは実に巧いドラマーだった。因って次代のドラマーに余り期待ができない。願わくば、正式メンバーとしては脱退したが、今後はサポート・メンバーとして参加し続けて欲しい。悲しい。悔しい。先日、ネットオークションでこのバンドのライヴ・ビデオを落札した。初回限定パッケージ未開封物。手数料など込み込みでほぼ定価。ラッキー! と思っていたら今日の物販に同じ物が置かれていた……。悲しい。悔しい。せめて現行品にはステッカーが入っていないことを望む。ひとつだけ良かったこと。先日のライヴの物販で購入した缶バッジが昨日は限定50個、ベーシストの手作りと謳われて売られていた。売り子さんに訊くと、先日の物販品と同品らしい。ということは、私の手元に既にある缶バッジもベーシストの手作りということだ。予感的中。デザインは愛しの君が手掛けたとか。大切にしよう。今日買おうと思っていたお札ステッカーが売り切れていたのが残念。次は愛しの君が別バンドの人々と組んでいるソロ活動の一環のイベントと、ベーシストのハードロック喫茶。ハシゴの予定。今週は昨日の疲れを癒し、週末のハシゴに備えての体力蓄積に集中。某巨大掲示板某板某スレを見たところ、記憶ミス発覚。大事な部分ではあるが印象は変わらないので訂正なし。
BGM/アルバム「修羅囃子」
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