独演会再び
2003年11月18日 家族・メンヘル・健康など 明け方の5時に眠剤を入れ、18時に起床。起きたきっかけは主治医からの電話である。調剤薬局からは何度か電話をもらったことがある。けれど、主治医からの電話というのは初めてだったのでとても驚いた。寝惚けつつ主治医の話を聞く。どうやら今日、親が主治医の元に押しかけて、うちのと私を別れさせなきゃいけないだのなんだかんだと独演会を開き、主治医は、お母さんの話だけを聞いてもどうしようもないので今度皆で話し合いましょう、と、とにかくお引取り願ったそうだ。私が直接迷惑をかけた訳ではないのだが大変に恐縮してしまった。巻き込み型は本当に怖い。昨今、諸事情被害者の会スレの人々の気持ちがなんだか解る気がしている。電話で簡潔にだけ説明したが、明日、主治医の元に行って一連の流れを詳しく説明しなくてはならなくなってしまった。何がなんだか知らないうちにどこかとんでもないとこに来た、といった気分である。一体何がしたいのか、全く以って解らなくなってきた。先週の土曜に私が養子縁組離縁届に判を押したことでカタは付いたのではないのか。付いていないらしい。因って実家に保管されていた私の荷物が届くのは当分先になるようだ。昨日は役所への各種変更届について調べたのだが、その実行もまだ先になりそうである。年内に片付けばいいのだが、いやはや先が見えない展開になってしまった。私が判を押したとき、親はこれで泥沼は避けられる、と言っていた。親が言う泥沼とは民事裁判のことであったと予測できるが、裁判沙汰にならずとも既に泥沼である。しかも泥沼を深くしていっているのはどう考えても親ではないか。何故に主治医の元に押しかけるのか解らない。別れさせなければならないと言っていたようだが、土曜にそんな話は出されなかった。うちのにも電話で主治医からの話を説明したが困惑していた。そりゃそうだ。何なんだよ、もう!
毎度毎度話が違っていて対処に困る。土曜の独演会では、親らと私との直接の連絡の取り合いはやめようと、親の方から提案してきて私は了承した。親が出す養子縁組離縁届の提出完了は連絡がないと困ると言ったが、直接するかどうかは未定、第三者から連絡して貰うかもしれない、と言われたので了承した。親類縁者へも私からは連絡をしないようにと言うので、これまた了承。なので、こちらから親らや親類縁者に連絡は取れない。親が主治医をも巻き込んできたので直接文句を言いたい気持ちは山々だが、口約束を破ったなどと因縁をつけられたら厄介なので避ける。となると、こちらはどうしようもないし、また主治医のところで独演会開催という想像外のことをやらかされたことで、次に親がしでかすことも予測不可能なので本当に参っている。私の予定では、昨日今日のうちに親が役所に養子縁組離縁届を提出している筈であり、どこかから連絡がくるとすれば届が受理されたという内容である筈だったのだ。それがまさか主治医からの親の独演会報告とは。
ここ数日、うちのと私の会話でよく出る単語は、世にも奇妙な物語、トワイライト・ゾーン、アメージング・ストーリーなどだ。会話の内容は、うちのの家族が今回の件についてどう思っているか。うちの曰く、俺らが私の親の反対を振り切って一緒になりたいが為の絶縁であり、作り話だと思われているのではないか。私もその線は濃厚だと思う。うちののお姉さんらがうちののお母さんへの理解に協力をしてくれると言っていたが、会話も理解もなかなか進まないだろう。お姉さん自身が半信半疑なのだから、半信半疑のことを他者に理解させるのは相当に難しい。〜〜〜ということらしいよ→でもそんなことは考え難いわ→私もそう思うんだけどねえ……。のループとなることは安易に想像できる。これを電話で言うのはアレなので年末年始の帰省迄お預けだが、冷静に考えて欲しい。仮にこの一連の話が作り話であったとしよう。余りにも突拍子がなさ過ぎるではないか。うちのも私も元々はエディター兼ライターである。作り話ならば、もっと信憑性のある納得し易い話をでっち上げる。聞く者を狂気山脈に迷わせたりする話は作らない。もっと話に脈絡を作り、尤もらしく仕上げられる。このことにうちのの家族の誰かが気付いてくれれば、それが糸口となると思うのだがどうだろう。うちのの上のお姉さんの旦那さん辺りが気付いてくれることを切に願う。
次に親が何をしでかすか予測不可能、と上に書いた。何かをしでかせば私たちは皆、巻き込みの被害者となる。それを避ける方法がひとつだけある。それはうちのと私が入籍してしまうことだ。すると現在の苗字で署名した養子縁組離縁届は無効となり、私はうちのの籍に入ることになり、その上で親らに連絡を取らなければ実質上の絶縁となるのだ。めでたしめでたし。この方法はうちのの家族のストップがなければ可能なのだが、今現在ストップがかかっている以上うちのは理屈は理解できても婚姻届の提出に躊躇するだろう。因って困難。親に余計なことをしでかされる前にうちのの家族を説得できるか。時間が欲しいと言われている以上、こちらから執拗に説得の電話をするのは善処とはなり得ない。年末年始迄、うちのの家族への説得は無理と見るのが現実的だ。年末年始迄に後一ヵ月半。その間にもっと事を大きく面倒にするのは、親にとっては簡単であろう。事を大きく面倒にしている自覚などないとは思うが。
親心という名の風呂敷に包まれた支配と依存。養子縁組離縁届と私が親の遺産を放棄する書類を提出して受理されると同時に、親は支配と依存の対象を失うことになる。私が書類に判を押して親が帰宅した後で気付いたのだろうか、支配と依存を消失した後の自分の生きる拠り所が今現在皆無ということに。知ったことではない。親への心配が全くないとは言えないが、それよりも私の保身の方が大切なのは明白である。主治医の元に通い始めてから、風呂敷の隙間からそれらは露呈した。それ迄は気付いてはいなかった。支配も依存も誰もの心に宿ってはいるだろう。私の心に宿っている幼少時から強制され続けて根を張らされた依存は、他者のそれよりも肥大している。なので私は通院している。親の心に宿っているそれらは私以上に肥大している。最早、健全の域をとうに超えていて、常人の理解の範疇を超越しているのだ。当人とその取り巻きだけが気付いていない。うちのも私も第三者も気付いている。親に今必要なのは、届の提出でも絶縁でもなく、通院及びカウンセリングであろう。しかし本人に多少なりとも自覚が芽生えなければ無理な話であり、刃物を振り回すなどの危害は周囲に与えていないので措置入院も不可能か。明日、主治医と相談してこなくては。事の次第によってはこちらが先に弁護士を立てる必要が生じるかもしれない。手間も暇もかかって面倒迷惑極まりない。文字通り頭が痛い。
BGM/アルバム「黄金の夜明け」
最近BGMの記載がなかったのは書き忘れていた訳ではなく、本当に何も聴かずに日記をつけていたからだ。
毎度毎度話が違っていて対処に困る。土曜の独演会では、親らと私との直接の連絡の取り合いはやめようと、親の方から提案してきて私は了承した。親が出す養子縁組離縁届の提出完了は連絡がないと困ると言ったが、直接するかどうかは未定、第三者から連絡して貰うかもしれない、と言われたので了承した。親類縁者へも私からは連絡をしないようにと言うので、これまた了承。なので、こちらから親らや親類縁者に連絡は取れない。親が主治医をも巻き込んできたので直接文句を言いたい気持ちは山々だが、口約束を破ったなどと因縁をつけられたら厄介なので避ける。となると、こちらはどうしようもないし、また主治医のところで独演会開催という想像外のことをやらかされたことで、次に親がしでかすことも予測不可能なので本当に参っている。私の予定では、昨日今日のうちに親が役所に養子縁組離縁届を提出している筈であり、どこかから連絡がくるとすれば届が受理されたという内容である筈だったのだ。それがまさか主治医からの親の独演会報告とは。
ここ数日、うちのと私の会話でよく出る単語は、世にも奇妙な物語、トワイライト・ゾーン、アメージング・ストーリーなどだ。会話の内容は、うちのの家族が今回の件についてどう思っているか。うちの曰く、俺らが私の親の反対を振り切って一緒になりたいが為の絶縁であり、作り話だと思われているのではないか。私もその線は濃厚だと思う。うちののお姉さんらがうちののお母さんへの理解に協力をしてくれると言っていたが、会話も理解もなかなか進まないだろう。お姉さん自身が半信半疑なのだから、半信半疑のことを他者に理解させるのは相当に難しい。〜〜〜ということらしいよ→でもそんなことは考え難いわ→私もそう思うんだけどねえ……。のループとなることは安易に想像できる。これを電話で言うのはアレなので年末年始の帰省迄お預けだが、冷静に考えて欲しい。仮にこの一連の話が作り話であったとしよう。余りにも突拍子がなさ過ぎるではないか。うちのも私も元々はエディター兼ライターである。作り話ならば、もっと信憑性のある納得し易い話をでっち上げる。聞く者を狂気山脈に迷わせたりする話は作らない。もっと話に脈絡を作り、尤もらしく仕上げられる。このことにうちのの家族の誰かが気付いてくれれば、それが糸口となると思うのだがどうだろう。うちのの上のお姉さんの旦那さん辺りが気付いてくれることを切に願う。
次に親が何をしでかすか予測不可能、と上に書いた。何かをしでかせば私たちは皆、巻き込みの被害者となる。それを避ける方法がひとつだけある。それはうちのと私が入籍してしまうことだ。すると現在の苗字で署名した養子縁組離縁届は無効となり、私はうちのの籍に入ることになり、その上で親らに連絡を取らなければ実質上の絶縁となるのだ。めでたしめでたし。この方法はうちのの家族のストップがなければ可能なのだが、今現在ストップがかかっている以上うちのは理屈は理解できても婚姻届の提出に躊躇するだろう。因って困難。親に余計なことをしでかされる前にうちのの家族を説得できるか。時間が欲しいと言われている以上、こちらから執拗に説得の電話をするのは善処とはなり得ない。年末年始迄、うちのの家族への説得は無理と見るのが現実的だ。年末年始迄に後一ヵ月半。その間にもっと事を大きく面倒にするのは、親にとっては簡単であろう。事を大きく面倒にしている自覚などないとは思うが。
親心という名の風呂敷に包まれた支配と依存。養子縁組離縁届と私が親の遺産を放棄する書類を提出して受理されると同時に、親は支配と依存の対象を失うことになる。私が書類に判を押して親が帰宅した後で気付いたのだろうか、支配と依存を消失した後の自分の生きる拠り所が今現在皆無ということに。知ったことではない。親への心配が全くないとは言えないが、それよりも私の保身の方が大切なのは明白である。主治医の元に通い始めてから、風呂敷の隙間からそれらは露呈した。それ迄は気付いてはいなかった。支配も依存も誰もの心に宿ってはいるだろう。私の心に宿っている幼少時から強制され続けて根を張らされた依存は、他者のそれよりも肥大している。なので私は通院している。親の心に宿っているそれらは私以上に肥大している。最早、健全の域をとうに超えていて、常人の理解の範疇を超越しているのだ。当人とその取り巻きだけが気付いていない。うちのも私も第三者も気付いている。親に今必要なのは、届の提出でも絶縁でもなく、通院及びカウンセリングであろう。しかし本人に多少なりとも自覚が芽生えなければ無理な話であり、刃物を振り回すなどの危害は周囲に与えていないので措置入院も不可能か。明日、主治医と相談してこなくては。事の次第によってはこちらが先に弁護士を立てる必要が生じるかもしれない。手間も暇もかかって面倒迷惑極まりない。文字通り頭が痛い。
BGM/アルバム「黄金の夜明け」
最近BGMの記載がなかったのは書き忘れていた訳ではなく、本当に何も聴かずに日記をつけていたからだ。
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